国会通信 No.129
【テレビ朝日前報道局長椿氏喚問の感想】
1993/11/2 (マンデーレポート第129回の要旨)
1 先週の出来事
@ テレビ朝日前報道局長椿氏喚問実施。(10・25)
A 本会議開催。(10・26、28)
B 行政改革審議会の答申出る。(10・27)
C 政治改革の審議時間、70時間を越える。
D 礎会第3回、社会党久保書記長。(10・28)
E さきがけ新本部移転。(10・29)
F 中央大学学生祭シンポジウムに参加。(10・31)
2 証人喚問の感想。
(1)「こうとうむけい」発言は、まったく残念。
→「報道の公正」「中立」「不偏不党」の意味について
積極的な議論を仕掛けるべきであった。
→「中立」とは権力からの中立である事。
→ 「不偏不党」とは、すべての政党と「等距離」であることではない。
・免許事業である放送業の権力に対する弱さを痛感させられた。
(2) 自民党席からの、証人に対するヤジ。
→ 一種の魔女狩てきな雰囲気。
→ 証人喚問のあり方、引いては「議院証言法」についての
根本的な見直しが必要。
@喚問風景についてのテレビの導入。
効果は、真実究明の力が高まる事。
そして、議場における不規則発言等の制約になること。
A証人の防御権の規定も整備する。
(3)「具体的な指示」や、「応援の報道」はなかったとの発言。
果たして証人喚問の必要性があったのか。
「テレビのおかげ」と報道された事により傷つけられた、
議員及び応援してくれた有権者の名誉の回復はどうされるのか。
不愉快の一語につきる。
2 政治改革の行方
(1)絞られてきた焦点
ポイントは、「定数」、「1票制か、2票制か」、「比例の単位」、
「企業献金」であり、「戸別訪問規制」、「公的助成の金額」、
「地方選挙」のあり方がこれに次ぐ。
(2)今後の日程
11・2、参考人質問。
11・4、5、総理に対する総括質疑。
11・8、9、中央公聴会。
11・10、11、地方公聴会。
(3)与野党歩み寄りの可能性
連立与党側の問題点。自民党の問題点。