国会通信 No.145

 【さきがけの基本的態度】

1994/2/21 (マンデーレポート第145回の要旨)


1 日米包括交渉決裂を受けた急激な円高(週初) 2 内閣改造問題が急浮上(14日) 焦点は武村官房長官問題 3 改造問題について緊急の協議   さきがけで緊急議員総会開催(15日午前8時) ☆ さきがけの基本的態度 (1)細川政権は支持し支援していく。 (2)但し、イエスマン的な支え方はしない。   言いたい事言うべき事はきちんと言う。 (3)一連の官房長官の言動は、すべて(1)(2)の動機に基づくものである。   特に「国民福祉税」の問題については官房長官の明瞭な言辞が   あって初めて社会党そして国民の細川政権に対する支持が維持された。   官房長官の言動が細川政権を救ったものである。断固支持していく。   ☆「改造問題」の根にあるもの  政界再編をめぐる連立与党内の意見の違いである。  そして同時に「新生・公明」に対する戦いという権力闘争の一面ももつ。 ☆政界再編についての基本的な考え方。 (1)連立政権の基本的構造はできるだけ崩すべきではない。 ・軸足政党としての「さきがけ日本新党」。 ・両翼政党としての「新生・公明」及び「社会・民社」の構図。  両翼政党の双方は、改革の速度及び手法について考え方が違う。  「新生・公明」は急進主義。  「社会・民社」は漸進主義ないし注意し  ないと後戻り的(とくに社会党左派)。 (2)望ましい構図は「自民党改革派+さきがけ日本新党+社民現実派」。 (3)当面は「さきがけ日本新党」の連携強化あるいは一体化に全力をあ  げるべきである。  それと同時に「新生・公明」に対抗する  「さきがけ・社会・民社」ブロックの強化が必要である。 (4)日曜日に武村官房長官のいった  「つきあう幅は『後藤田』から『横 路』まで」  といったのはそういう趣旨である。 4 新党さきがけの栃木県支部結成 2月19日   名称を「さきがけ・とちぎ」。   代表を簗瀬進。120名の常任幹事を選任。 (1)制度改革の心臓部分が政党の地方組織。   民主主義の学校こそ、政党の地方組織である。   こんな考え方に立ち、新しい政党を作って生きたい。 (2)組織作りの二大原則は「グラスルーツ」と「ボトムアップ」。 (3)活動方針 @党員拡大 4月中に3000人。 A4月には 結成大会兼「みらいシンポジウム」を開きたい。 B「さきがけ塾」を開講したい。 C「さきがけ手弁党」を作りたい。