国会通信 No.167
【建設政務次官就任1ヶ月の感想】
1994/8/1 (マンデーレポート第167回の要旨)
【先週の出来事】
・神戸下水道展に出席(26)
・明石海峡大橋の工事現場視察。海面上300メートルのキャッツウォークを歩く。(26)
・磐越自動車道開通式に出席。新潟安田町(28)。
・北陸地方建設局視察。技術研究発表会で挨拶。(28)
・建設大臣に高見、宇佐見議員を紹介。ながら川河口堰問題で陳情(29)
【建設政務次官就任1カ月の感想】
1 道路についての地方の強い要望。
・ 地方の活性化の決め手を道路に求める地方。
・ 道路へのニーヅは、今後とも変わる事がないのか。との悩みが。
例 将来の情報革命、マルチメディアや光ファイバーの普及により産業構造自
体に大きな変化、道路網にも根本的変化が来やしないか。
2 道路財源についての二重構造ー高速料金値上げ問題の背景。
・ 日本の道路は二本建て。
一般国道は国費で。高速道路は、財投の借入金。
道路公団は、いわば借り入れの受け皿として設立されている。
現在、公団の借り入れ残は17兆を越えている。
・ なぜ、そうなったか?
答 遅れたモータリゼーションに急速に追いつくため。
乏しい建設省予算の外に、高速道路建設の財源を求めるため。
・ このため、高速道路料金は、単なる使用料ではなくなっている。
言うならば、高速道路建設費の償還の意味。
・ 値上げ問題では、この点が国民によく分かっていない。
・ 今後、高速道路網を全国で1万1千キロにする予定。
現在は、約5千キロ。さらに建設に着工する直前の施工命令がでてい
る区間は約2千キロ。
距離を延ばそうとすれば、どうしても値上げが必要となる構造。
・ 公団民営化論。
3 公共工事料金の問題
(1) 入札制度の問題
・ 入札制度が変われば、落札価格が低下するか?
・ 建設業界の今後の姿。日本の産業構造との絡み。
(2) 積算評価の問題
(3) 内外価格差の問題
4 公共工事と環境との調和
(1) ながら川河口堰問題が残したもの
・ 環境を内在化した建設行政。
(2) 多自然型河川作り。人間性あふれる町作り。緑の大綱。