国会通信 No.169
【新選挙制度の感想】
1994/8/15 (マンデーレポート第169回の要旨)
【先週の出来事】
・選挙制度画定委員会、区割り案を内閣に勧告。(8/11)
【新選挙制度の概要】
1 小選挙区300、比例区200。
2 比例並立のポイント
@ ブロック比例
A 重複立候補
B 惜敗率
3 公的助成制度
【評価】
1 自ら決定した事の意味。日本人も「変革」ができる。
2 しかし、妥協の産物であり、多くの欠陥。
@「並立」よりも「併用」のドイツ型がよりベター?
A比例をブロックに細分化。比例でも死票を出す結果。
B「重複立候補」制度の結果、選挙区の意思を代表するものが誰に
なるか、不明確になった。
C戸別訪問を依然禁止。小選挙は、政治活動の自由のなかで、初め
て制度の良さがでる、禁止したままでは、現職が圧倒的に優位に立
ち、落選の危機感による自浄機能が失われる。
D公的助成法は、政党への助成額の上限を前年度実績の3分の2と
修正。助成の目的が企業献金からの脱却であったのに、結果として
企業献金を集め続けなければ助成額が減少してしまうという矛盾が
生じてしまった。
【さらなる改革】
1 「並立型」を「併用型」に
2 助成制度の前年度実績制は廃止に
3 戸別訪問は解禁へ
4 徹底した腐敗防止法を
連座規定の強化ももちろんだが、一番肝心なのは「法定選挙費用」
に違反したら、当選無効とすること。厳格な選挙費用規定を作るべき
である。
【私の方針】
1 栃木1区から出馬したい。他の選挙区にもできれば新人擁立の努力
をしたい。
2 比例のためには、自分の事だけ考えてはダメ。全選挙区にさきがけ
支部を作りたい。
3 政治の流れは、新生党の小沢と、さきがけの武村の二つ。