国会通信 No.187
【予算について】
1994/12/26 (マンデーレポート第187回の要旨)
【先週の出来事】
・20日 大蔵原案内示。
・21日 復活要求についての省議
・22日 政務次官室解放。
・23日 事務次官折衝
・24日 大臣折衝
・25日 予算閣議決定
【予算について】
1 全体的印象
@ 政務次官として建設予算に全力を上げる。
政治の意思を反映させる努力。
ただなかなか変革は困難と実感。
その理由
大蔵省や各省が永年積み上げてきたシステムは
簡単にかえられない。膨大な事業量、広範な関係先、
さくそうする利害関係、政治がリーダーシップをとれない、
族議員がチョウリョウバッコすると批判されるが、
渦のなかに入ってみると、だんだん巻き込まれてしまう。
当人たちは至極真面目。
A 大蔵省の第1次内示で大半が決定。
あとは3000億円の公共投資重点化枠のみが政治家の裁量の入る範囲。
この方式は、大蔵省が予算の庭で政治家が遊べるのは
3000億円の小さな砂場に限定したようなもの。
2 評価
・税収減、40年ぶりのマイナス予算のなかでなんとか村山色をほのかに出せたか。
EX 防衛予算 押え込む。伸び率 0.855%に
新ゴールドプラン・エンゼルプラン等の社会保障関係費は3.1%
・重点化枠の配分
公共投資中心の従来型から脱皮しようと努力
今までの7対1から5対1に変更。
但し、建設省にとっては危機感 。
3 建設省の予算の内容
(1)建設省関係一般公共事業費 6兆2822億円
対前年度 4.3%増 国全体では4.1%
(2)主な事業
@ 電線共同溝整備事業 CーCーBOX
A 床上浸水対策事業
B 住宅金融公庫の貸し付け戸数の確保 5万戸増の63万戸
C 緑化重点地区整備事業 緑サンサングリーンプラン
D 都心居住の推進
その他
・SA・PA政策
・災害弱者のがけくずれ対策
・住宅金融公庫の貸し付け限度額の引き上げ