国会通信 No.240 


【公選特始動】

1996/2/19(マンデーレポート第240回の要旨)


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【先週の出来事 雑感】
●14、15日、予算委員会
 住専問題についての参考人質疑。
 官僚たちの、自己反省の欠如、あの重要な覚書すら
 局長決裁どまりで済ましてしまう独善性に、あらためて
 怒りを覚えた。

 今後は、バブル問題の全体的な総括のための特別委員会を
 設置すべきである。そこで、時間をかけてバブルの全貌を
 詳細に分析すべきである。 

●14日 公選特 理事懇談会が初開催
☆ 15日の、委員会開催を決定。
☆ 政治改革関連の諸問題について
今後国会においてどう進めていくかについて各党の対応を打診。
3月上旬までに各党の検討事項を持ち寄ることに合意。

●15日  公選特 開催
 公選特 委員長として、初めて委員会を開く。
 案件は、理事の選任手続きのみ。
 ☆ 開会宣言の後、 
 (委員長) 委員長が理事を指名することに御異議ありませんか。
 (委員)  異議なし。 
 (長)   それでは、理事に、堀込征雄さんを指名いたします。
      次回は、おって公報をもって指定することとし、本日は
      散会します。
 と1分間で、あっけなく終わった。
 ただ委員長としての初めての委員会の主宰であり、結構肩に力が入った。
 
●14日  藤沢市長選挙応援
 社民党、神奈川ネット、さきがけの三党が推薦する市長候補の
 応援演説に行く。藤沢駅前ほか1カ所で街頭演説。

●14日 与党建設・北海道開発合同調整会議
 豊浜トンネル事故について、報告を聴取。
 救援活動に、全力をあげるよう督励。

 私は、初動時点において積極的な情報開示の努力が欠けていた点を指摘。
 阪神大震災のときもそうだったが、日本の役所は本質的に情報開示の
 重要性についての認識が欠けているか、あるいは本能的な秘匿欲求を
 持っているとしか思えない。

 ただ、切迫した状況や、ごったがえす現場、
 そして、行政・警察等の混成部隊等の
 同情すべき事情は分からないではないが。

●14日 さきがけ塾の専修科開催。
 論文と面接試験を通過した、20台から40台までの俊秀30名
 (女性は3名)が参加。
 政治に志を抱き、さきがけの理念に共鳴する、大学生・サラリーマン・
 会社社長・パイロット・ロックシンガーがこの日初めてさきがけ本部で
 全員顔合わせ。田中秀征塾長と、塾長代行の私が加わって、今後の専修科
 の持ち方について意見交換をした。
 みなさんの真剣な議論は多いに参考になったし、楽しい時間だった。

●16日 HIV訴訟の原告団に対し菅厚生大臣が陳謝。
 HIV問題については、さきがけの枝野幸雄議員が厚生委員会で
 火をつけた。彼の弁護士出身らしい執拗な調査請求や厳しい質問、
 そして原告団との連携プレーは眼を見張った。

 そして、それを受けての菅大臣の水際だった行政との戦いぶりは、
 ないはずの資料を「発見」させ、今回の原告団との会見で率直に
 陳謝する姿勢には感動を呼んだ。

 薬事行政にも官僚の独善的態度が象徴的に現れている。
 厚生省が守るべきは、国民であって、役人・業界ではない。
 薬事行政のシステムも根本から変えねばならない。

● 16日深夜 テレビ東京
「徹底討論!どうなる?日本のインターネット」に出演。
 番組雑感:インターネットとテレビを結び、ネットワーカーも
 参加しての大変意欲的な番組だった。
 
 ただ、この業界の先覚者が多数終結していたため、前半は
 テクニカルタームの連続で、恐らく視聴率はあまりあがらな
 かったのではないか。

 また、まだインターネットのなんたるかを
 知らずにいる大多数の人に対して、のっけからボブ・メトカルフェとか
 言う人の大予言「インターネットは、96年に崩壊する」をぶつけても
 その意味を理解することすら難しかったのではないか。もう少し、時間をかけた
 親切な構成を望みたかった。

 しかし、個人的には、この世界のきら星のような方たちと
 一緒のテーブルに座れたし、
 公文俊平先生の若々しい情熱に触れられ大変充実した時間が送れて、
 幸せだった。

 司会の高野孟さん、サブの中島洋さん、そして総括の会津さん、
 ごくろうさまでした。