国会通信 No.282


 【「プロジェクト2010」始動】

1997/1/20 (マンデーレポート第282回の要旨)



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


【先週の主な活動報告】


16(木) 「プロジェクト2010」 第1回企画委員会開催。
17(金)  仮称デイスアビリティーネット ボランテイアグル−プ打ち合わせ。
18(土) 小林守衆議院議員の「励ます集い」に出席。

【プロ2010スタート】
● かねて計画していた民主党のヴァーチャルシンクタンク
「プロジェクト2010」(以下「プロ2010」と略)の計画が先週16日の
企画委員会で正式に決定し、いよいよスタートすることになりました。
今日はこのことをご報告します。

● 「プロジェクト2010」の目的
「未来から現在を見つめて課題を設定する」という民主党の基本的スタンスに
基づき、中長期の政策構想推進に資するため、政治家が各界の専門家・有識者と
自由闊達な議論と研究を行う。またその議論や果実をインターネットを通じて
広く公開し、幅広い意見を政策に反映させうる「ヴァーチャルな市民シンクタンク」
をめざす。

● 主体
民主党とは別人格の組織とする。議員も共同研究に参加するがあくまで個人の資格。
民主党は財政的支援はするが、運営は研究会組織の自主的なものとする。

● 指針
以下の指針に基づき課題設定を行う。また党の政策調整機関の「政調」とは、
機関的に遮断した自由な関係とする。
1 長期的な政策課題(ロングレンジ)
2 学際・業際・省際的なあるいは隙間的な課題(クロスオーバー)
3 社会経済の基本的構造にかかわる課題(ベーシック)
等

● 組織・構成
1 企画委員会 : 研究課題の設定や、シンクタンク全体の調整・運営。
2 プロジェクトチーム : 各課題の具体的な研究を進めるためのチーム。
   企画委員、専門家・有識者と議員で編成する。
3 主査と副主査 :  プロジェクトの進行役のリーダーとして主査を置き、
   その補佐として副主査を置く。

● 企画委員会のメンバー
現在確定している企画委員は以下のとおりです。
今後若干名の有識者がさらに参加する予定です。
企画委員      斎  藤  精一郎  (立教大学教授)
  〃          金  子  郁  容  (慶応大学教授)
  〃          峰  崎  直  樹  (参議院議員)
  〃          五十嵐  文  彦  (前衆議院議員)
〃・事務局長  簗  瀬     進  (    〃      )  
顧   問       鳩  山  由紀夫  (民主党代表)
  〃          高  野      孟  (インサイダー編集長)
 
● プロジェクトの内容
以下の5本のプロジェクトが決定しています。今後主査の皆さんが
中心になって、研究員の具体的な人選や研究スケジュールの決定を
していきます。

第1プロジェクト:「ネットワーク組織論と複雑系」
  (主)金子郁容   (副)峰崎

第2プロジェクト:「経済パラダイム2010」
  (主)斎藤精一郎 (副)五十嵐

第3プロジェクト:「民主主義の未来」
  (主)交渉中     (副)簗 瀬       

第4プロジェクト:「2010年の社会システム」
  (主)交渉中     (副)未定

第5プロジェクト:「外交・安全保障」
  (主)高野 孟    (副)未定

● 次回企画委員会は1月30日。
このときまでに、各プロジェクトの詳細な研究員やスケジュールを決定します。
また、ヴァーチャルなシンクタンクとするための具体的な方法についても決定する予
定です。

■ 募集
プロジェクト2010の研究テーマや研究方法、さらにネットワーク利用の仕方等に
ついて具体的な御意見やアイデアがあれば私あてお寄せください。