国会通信 No.286
【選挙制度改革の検証】
1997/2/17 (マンデーレポート第286回の要旨)
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【先週の主な活動報告】
■ 2/13(木)
午前8時 政治改革推進協議会の小委員会、
政治改革検証委員会に出席。
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東京大学の佐々木毅教授が主査。内田健三さんや、日本テレビの菱山さん、
各新聞の論説委員等が出席。民主党からは山花さん、池田元久さん、藤田さんと
わたしが出席。昨年の選挙の結果の感想を述べながら、
制度改革の意義について論議しました。(今日のテーマです。)
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午前10時 民主党の幹事会に出席。(衆議院第2控え室)
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■ 2/14(金) 簗瀬進を囲む議員の会を開催。(宇都宮市内のホテル)
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わたしを正面から支援をしてくれる県・市町村議会議員は昔からそんなに多く
ありません。民主党栃木の設立にあたって多くの議員の参加を得たいところですが、
自民党県連の幹部になっている人もあり、次の選挙には無所属で臨みたいと
考えている人あり、この日出席してくれた県議1名、市議1名、町議3名の方
のうち、民主党栃木に参加していただけるのは町議2名となりました。
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■ 2/15(土)
午前11時半 朝鮮総連栃木県本部主催の金正日生誕55周年祝賀会に招待。
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南北朝鮮の緊張は金正日側近の黄書記の亡命によって極度に緊張している。
そのさなかの祝賀会は、あまり良いタイミングではなかった。
しかし、日本の役割は双方の懸橋となることであり、北を孤立させるのは
良くないと考え出席した。
いまもソウルに亡命していた金正日書記の元の妻の甥が銃撃され、
意識不明であるとの報道が流れた。朝鮮半島の緊張は極度に高まっている。
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午後1時から 民主党栃木 の第1回設立準備委員会に出席。(今日のテーマ)
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【選挙制度改革の検証】
政治改革推進協議会 2月13日午前8時から (ニューオータニ)
■ 出席者の発言概要
● 民主党内の選挙についてのアンケート調査の結果について(山花発言)。
1 総合的評価
・ 総合的評価は良かった、悪かった、どちらでもないとの意見が3分。
2 定数配分や重複立候補制度について
・ 定数をさらに削減すべきだとの意見は少なかった。
・ 重複立候補を容認する意見は党内の約3分の2。
・ 比例の順についての惜敗率は容認する意見が多かった。
・ 供託金没収者の比例での当選は改正すべきだとの意見が多かった。
3 今後の望ましい選挙制度
・ ドイツのような併用性が望ましいとの意見が圧倒的だった。
4 その他の意見
・ 運動方法 選挙期間中のポスターについては公営掲示板に限定すべきである。
・ 投票率アップ 平日投票制度や 投票時間の延長(夜間投票)を
工夫すべきである。
・ 在外法人の投票制度 民主党としてはすでに今国会に法案提出の予定である。
・ 定住外国人の参政権は早急に認めるべきであるとの意見が多かった。
・ 多選禁止 3選まで
・ 投票権は、18歳まで引き下げるべきである。
・ インターネットの選挙活動利用は解禁すべきである。
● 簗瀬の発言
1 制度改革はシンプルなものがよい。
複雑な制度改革はなかなか浸透しない。いまでも重複立候補や惜敗率を
理解していない有権者が過半数以上いる印象。
わたしのような落選の見本が出現してやっと理解できる。
制度改革はシンプルなものが良いのか。
2 日本の選挙行政は有権者に不親切。
選挙管理委員会の基本的な関心は投票率を上げることだけ。
投票所に有権者を送り込むこと以外にも重要なことはあるはず。
例えば投票所に、新制度の説明コーナーを設置したり、
有権者がいざ投票しようとして初めて起こる疑問にこたえる説明員を
置くなど、新制度の実践的な普及にもっと努力しても良いのではないか。
投票場の雰囲気は官僚的で冷たすぎる。
有権者にもっと暖かな投票所であって欲しい。
2 選挙資金の規制が重要
例えば電話作戦。小選挙区だと有権者の数が中選挙の3分の1。運動対象が
減少することによって、電話による情報操作が飛躍的にやりやすくなる。
電話代・電話スタッフに対する人件費等(ボランティアも含む)はいくら
かかっているのかチエックが不可能。にせ情報や、デマ情報を大量に反復して
流されることによって選挙結果は変わってしまう。法定選挙費用を厳密に
守らせる制度(イギリスの腐敗防止法のような相互監視の自己立証制度)を
考えなければ、小選挙制度のプラスよりもマイナスが出てしまう。
3 ブロックによる比例の減殺
比例が、地域ブロックで細分化することにより、比例の反映機能
(全国にまたがる多様な意見の集約)が減殺。
さらに小選挙区で勝利した政党が狭い比例ブロックで再び議席を獲得するので
二度勝ちの結果、小選挙の結果にさらにバイアスがかかることになる。
4 小選挙の無所属効果
政策中心・政党中心の選挙制度のはずだが、政党流動化の段階では
むしろ無所属のほうが全方位的集票が期待できる1面もあった。
● 検証委員会の委員の発言
・比例の評価が下がっていることが心配。(菱山)
・重複の結果、比例がランクが落ちたような印象
民主党はもっと比例擁護を積極的にすべきではないか。(佐々木)
・昔は小がだめという風潮。いまは比例がだめという風潮。
民主党はキー政党としてがんばって欲しい。(内田)
【民主党栃木の準備委員会 発足】
15名の設立準備委員会が発足。
民主党の栃木県での組織をどう作るのか議論をしました。
その結果
1 栃木県での民主党の組織の名称は
「民主党栃木」とする。
2 3月16日に民主党栃木の設立大会を開催する。
ここで支部規約、人事を決定し、正式に党員募集にはいる。
3 組織のあり方や運営方法、党費については次回の設立準備委員会で
論議する。
次回は2月22日(土)午後1時半。
4 民主党栃木のあり方については市民の意見を広く募集していく。
そのためのファックスとインターネットのホームページを
2月17日から設置する。
市民の皆さんの意見を最大限尊重しながら、民主党づくりをしていきたいと
思います。建設的かつ具体的なご意見をお待ちしています。
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■ 設立準備委員のメンバーについては
下記の「こんな政党がほしい」ホームページをご覧下さい。
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■ 「こんな政党がほしい」 ファックスとインターネットのご案内
《《民主党栃木の「こんな政党がほしい」HP呼びかけ文》》
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昨年9月新しい政党、民主党が誕生しました。
長い間日本の主役は霞ケ関のお役人でした。
主役の座を市民にもどしてもらおう、
そして市民が主役の社会をつくろう、
これが民主党の目的です。
民主党は「国民」と言う言葉よりも「市民」という言葉が好きです。
なぜなら、国境を越えた地球市民の誕生を心から願っているからです。
これが民主党の理想です。
そして私たちは、今からこの栃木の大地に、
民主党の種をまこうとしています。
一粒の種を芽ぶかせ、
そしてそれを大きく育てるのはあなたです。
どんな政党が欲しかったのか、あなたの考えを聞かせてください。
そして民主党栃木をどのように育てたら良いか、あなたのご意見を下さい。
あなたのご意見を参考にし、民主党栃木の組織のあり方や運営の仕方を
決めていきます。
あなたのご意見をお待ちします。
民主党栃木 設立準備委員会 一同