国会通信 No.476

 【村上正邦氏への証人喚問】

2001/2/26 (マンデーレポート第476回の要旨)


【国会は人事案件を軽視している】 ●今回 国家公安委員会の那須委員が退任。  その後任として 財界関係者の就任の同意を  警察庁の幹部がねまわしに来たが、  私は簡単に同意すべきではないと考えました。 ●その理由 1 昨年 国家公安委員会の形骸化が大変な問題となった。   その結果として 警察法が改正されたのであるから 改正後   初の同意案件である以上 慎重な論議を行うべきである。 2 従来は、就任にあたっては、単なる本会議での採否のみで   あった。しかしこれからは所管の委員会で、就任予定者聴取し、   就任にあたっての所感や決意を、委員会としてきちんと聴取   すべきである ●以上の議論を民生党の内閣部門会議で展開。部会としても、  委員会できちんと論議すべきであるとの結論に達しました。  そこで衆議院の国対はその要求を与党に対して行いましたが、  与党はあくまで拒店の態度を変えようとしませんでした。  新ルールの提案を拒まれた以上、人事に賛成できなかった  わけです。人が理由での反対ではなく、手続きを理由にした  反対です。 ●国会を信じられないとする人々が急増レています。国会は  国民からの信頼が高まるような全ゆる努力をすべきです。  そのための大きなチャンスを今回つぶしました。 ●昨年、新潟県警の不祥事の際の、国家公安委員会のずさん  な対応が問題になりましたね。1週1日出勤で年間2千万を超  える給与をもらっている、警察行政の頂点にある重要な国家  公安委員会。その委員を、就任にあたって国会に呼ぼうとも  しない与党の対応。これでは日本の警察は変わらないのでは  ないでしょうか。自民党の現状維持的な改革に逆行する姿勢  は許せません。 ●いろんな不祥事が起こってもそれを教訓にしようとしない。  学習能力の欠如した日本。これでは、未来への前進はありません。 ●アメリカの議会などでは、かならず重要な官僚の就任に  あたっては委員会が呼んで、各委員からの質問を浴びせた上で、  決意の程を確認し、宣誓を求めて就任させています。  日本でも、このような議会のルールをなぜ作れないのでしょうか。 ●結果として21日の本会議は なんの論議もなくたった5分で終了。  もちろん新任の国家公安委員の顔を見ることも声を聞くこともなく  ボタンを押すだけの5分間でした。  国会の権威をあげるチヤンスを与党は見事につぶしたのです。 【村上正邦氏を喚問します。責任重大です。】 ●先週の予算委員会で、村上正邦氏を「証人」として喚問する  ことが正式に決定しました(24日)。  私が野党の先陣を切ります。責任重大です。 ●証人喚問の行われる日時は2月28日(水)午後1時から。  所要は2時間です。 ●これに先立つ予算委員会の理事会では以下の事が決定  されています。 1 テレビ中継がはいります。   (従来の証人喚問は静止画像。マスコミからは「紙芝居」と    茶化されましたが、今回は違います。動画です。) 2 質問は「往復方式」で行うこと。   (「往復〃」とは、質問と答弁の合計した時間で割り振る方式。    したがって、だらだらとした答弁をさせるとあっという間に    持ち時間が減ってしまいます。) 3 民主党の持ち時間は33分。 ●以上のとおり、村上正邦氏の証人喚問が正式に決まりました。  これを私と桜井議員に二人で行います。  ということで、野党のトップバッターは私ということになります。  全力を尽くします。ご支援ください。 ●最後に、村上情報を募集という掲示を私のホームページにしました。  またインドネシア在住のみなさんを中心に活発な意見交換をしている  「よろず電子掲示板」(http://yorozu.indosite.org/bbs/wwwboard.shtml)  にも協力を求めました。  情報や有益なアドバイスをよせていただいたみなさんに  こころから感謝申し上げます。 【先週の主な活動】 ■2月19日(月) 8:00AM マンデーレポート第474回を実施しました。 11:33AM 上京。 ■2月20日(火) 10:00AM広報委員会インターネットチーム会議。 0:00PM 常任役員会      1:00PM 国対役員会 2:00PM 予算委員会の質問についてうちあわせ。 3:00PM 仙谷議員と質問についてうちあわせ。 4:00PM 外務省機密費問題解明PT。 ■2月21日(水) 9:10AM 国対役員会。 9:30AM 議員総会。 10:00AM本会議。人事案件について。(上記)  国家公安委員会の委員の選任についての  同意案件。手続き上の理由から民主反対。  共産、社民賛成で民主のみ反対。 10:30AM〜本会議散会後 江田・桜井議員と証人喚問の             うちあわせ。 0:00PM 国対・理事合同会議。 1:00PM 参議院憲法調査会。 3:00PM 行政監視部門会議役員会。 ■2月22日(木) 10:00AM 村上喚問についての調査。 1:00PM‐3:00PM     神奈川県民主党議員団研修会にて     「IT政策について」講演。 6:30PM 法務省よりヒアリング。 ■2月23日(金) 9:30AM 知的財産権戦略PT勉強会      講師 CASTI山本貴志氏。 0:10PM 予算委員会      来週28日午後1時から、村上正邦氏を      証人として喚問することを正式に決定。       (関連記事は上記) 0:30PM 常任役員会。      証人喚問に先立って、村上氏が辞表を提出した      ことの真意について議論。証人喚問の前に      逮捕・身柄拘束となると、事実上、喚問は      不可能となってしまう。そのおそれはないか? 6:00PM 民主党茨城政治講演会。(下館市)      7月の参議院選挙に再選を期す小林参議院議員を      中心とした政治講演会に講師として参加しました。  ■2月24日(土) 1:30PM 栃木県電力総連の政治講演会に講師として出席。 7:00PM 工藤正志市会議員の新春の集いで祝辞。 7:30PM 市内の今小路町の初午に顔出し。 ■2月25日(日) 10:00AM 「谷ひろゆき」総合選対結成式に参加。     総合選対委員長に就任し、必勝の決意表明をしました。