国会通信 No.492

 【「共用化仕様」でいこうかな?】

2001/6/25 (マンデーレポート第492回の要旨)


【「共用化仕様」でいこうかな?】 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【先週の活動報告】 ■6月18日(月) 8:00AM〜9:30AM マンデーレポート第492回。 4:00PM 連合労働局中村様と打ち合わせ。 4:30PM 人事院総務局レク。 ■6月19日(火) 9:20AM 国対役員会 9:50AM 内閣委員会理事会 10:00AM 内閣委員会 質疑     ★特殊法人改革基本法案について質問。(質問要旨は後記)   0:00PM 常任役員会 2:30PM 経済産業省標準課レク 7:30PM 個人情報保護法案拒否共同アピールの会シンポジウムに参加。  ★新宿歌舞伎町のど真ん中。ロフト地下2階で実施。  白川前衆議院議員も参加。若者多く、もりあがりあり。  舞台ではシンポ。客席では食事よし、ビールもよし。  その料金は当然参加者の自弁。こんな硬いシンポに  よくぞこれだけ集まったと感激。 ■6月20日(水) 9:10AM 国対役員会 9:30AM 議員総会 10:00AM 本会議 0:00PM 国対・理事合同会議 1:00PM 裁判官訴追委員会委員派遣 ★小菅の東京拘置所に出向き。児童買春容疑の村木判事を  出張審問しました。なにしろ公判中の裁判官について、  同時並行的に訴追手続きを行うのは初めて。本人が犯行を  認めているといって、司法の独立は、立法府としても  尊重すべきである。手続きは、厳密に行うべし。 7:00PM 原人クラブ懇親会 ★6年前の95年7月。日本で初めての、現職国会議員が  参加する政治専門フォーラムFNETDを立ち上げた。そのときの  仲間が結集。大いに盛り上がり、2次会は毎日新聞裏の屋台、  3次会は私の麹町宿舎。大いに盛り上がり、かつ痛飲。  おかげで翌日の二日酔いは強烈でした。  ■6月21日(木) 9:20AM 国対役員会 11:30AM 鹿沼冨久田市議ご母堂様告別式 5:15PM 情報バリアフリーWT打合せ会 ★議員立法の骨格が出来上がってきました。  懸案のユニバーサルデザインは「共用化仕様」という  言葉にすることで内定しました。具体的な内容は後日に。  (「共用化仕様」については後記) 7:00PM 国会コーラス事務局 懇談会。 ★来年6月19日の超党派コーラスに向けて  第1回の事務局会議開催。自民から岩屋、宮越両議員  民主から私および枝野議員、公明から斎藤議員  自由から達増議員、共産から緒方議員が出席。  岡村喬生音楽監督W中心に議論。  テーマは達増提案の「ハーモニー」、副題として  岩屋提案の「わ(和)っ!」に決定しました。  いよいよ走りはじめました。 ■6月22日(金) 9:10AM 国対役員会 9:30AM 議員総会 10:00AM 本会議 6:00PM 谷ひろゆき北那須地区決起集会。 ■6月23日(土) 8:30AM 谷ひろゆき企画戦略会議 9:00AM 谷ひろゆきを支援する連合議員懇全体会議 ★40名をこえる地方議員の皆さんが結集。  いよいよ追い込みです。  ■6月24日(日) 8:30AM 第40回栃木県高等学校定時制通信制総合体育大会開会式 9:00AM 谷ひろゆきを支援する連合議員懇全体会議 1:00PM 部落解放同盟栃木県連合会女性部第23回定期大会(大平町) 1:30PM 全逓栃木地区退職者組合第30回定期大会(藤原町) 6:00PM ライオンズクラブ6月第2例会 7:00PM 宇津木晴信グループミニ集会(上三川町) ★県内全域を走り回り谷支援を訴えました。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【「共用化仕様」でいこうかな?】 ●情報機器についてのユニバーサルデザインを進める法案  作りに全力をあげていきました。 ●最大の問題は「ユニバーサルデザイン」をどのように法律用語化し  また、どのように概念規定するかです。 ●先週の会議で一応の方向性が出て来ました。 ●法律用語としては「共用化仕様」 ●概念規定としては  「特別な改造や特殊な設計をせずに、すべての人が、可能な限り  最大限まで利用できるように考慮された、製品や環境のデザインを指す。」  としたいと考えています。 ●このように考える際に大いに参考にしたのは ISOの考え方です。 ●国際標準化機関(ISO,IEC)では、今年9月を目標にして、情報処理機器を  はじめとした製品等への障害者・高齢者対応についてのガイド作りを目指  しています。これが「ISOガイド71」です。 ● ISO/IECガイド71(原案)の概要は以下のようになっています。 1 国際規格の作成者を対象とし、高齢者・障害者のニーズをどのように   考慮すればいいかの指針を提供する。   2 本ガイドの目的は、製品、サービス、環境の使い勝手が個々人々の能力   (障害)によっていかに大きく左右されるものであるかについて情報提供や   理解の啓発を行い、製品やサービスのアクセシビリティや使い勝手がさまざまな   基準で定められた条件とどう関連するかを概説し、アクセシブル・デザインの   採用に伴う利得について注意を喚起することである。 3 この目的達成のために、本ガイドは、一般消費者向け又は職場向けの製品、   サービス、環境を取り上げる。 4 本ガイドでは、 a)規格作成の家庭で、高齢者や障害者のニーズをどのように考慮すればいいか、   その手順を示し、 b)さまざまな障害を網羅した、各規格分野での考慮ポイントがわかる   マトリックスを提供し、 c)身体の機能や人の能力と、それらの障害に伴う具体的な影響について解説し、 d)規格の作成に携わる人が、より詳細で具体的な情報を得られるような、   資料のリストを掲載した。 ●そしてこのガイド71の用語として  「ユニバーサルデザイン」の意味を上記のようにしています。  民主党の議員立法についてもこの概念を採用する方向でいます。   【6月19日開催の内閣委員会での質問要旨】 ●この日の案件は、自民党提出の特殊法人改革基本法案。  すでに改革の中味を具体的に議論する段階なのに、いまごろ基本法案とは  なにごとか!。これが率直な気持ちですが、提案者たちの気持ちも考え、  趣旨そのものには反対もできないのでと、、消極的な賛成をしました。 ●提案者の太田誠一氏とはもちろん自民党時代からの旧知の仲。  また行革担当大臣の石原氏は衆議院の同期生。そんなわけで  80分の質問時間もけっこう丁々発止でやらせていただきました。 ●質問の要旨は以下の通りです。 1 法案について                   (提出者) (1) すでに先行している内閣の行政改革推進本部との整合性について? (2) 5年もかけるのは時間のかけすぎではないか? 2 法案の基本理念について   (提出者)(行革担当大臣) (1) 「目的達成の程度」を具体的にどう判断するのか? (2) 「民間委託の適否」の判断基準? (3) 「便益をうける直接性・間接性」の判断基準? (4) 「便益の内容の妥当性」の判断基準? (5) 「費用と便益の比較考量」の具体的な手法? (6) 「内外の社会情勢の変化を踏まえる」ための具体的な手法? (7) 「国の事業との関連における合理的かつ適切な位置付け」とはなにか? 3 特殊法人改革についての中間取りまとめについて  (行革担当大臣) (1) 22日に発表予定のようだが、新聞ではすべて「検討」対象でしかない。   参議院選挙を前にして党内の反発をおそれ個別法人の特定は避けたのではないか? (2) 大臣として、具体的な検討指針や数値基準を明らかにすべきではないか。(大臣) (3) その際、特殊法人という組織形態は全廃する方向で臨むべきであると考えるがどうか。(大臣) 4 天下り問題 (1) 情報公開を今後どのように進めるか?  (人事院)(総務省)(行革担当大臣) (2) 民主党の調査に対し、全ての特殊法人がプライバシーを理由にして、   給与・賞与・退職金支払いの実態を明らかにしなかった。このことを大臣としてどう考えるか。 (〃) (3) 天下りについての根本的な問題解決のためには総括的な禁止法案の立法化が必要ではないか。   その内容としては、民主党提案予定の以下4点を盛り込むべきであると考えるがどうか。    @現在の禁止期間2年の延長(5年に)   A関連企業のみならず特殊法人・公益法人も   B早期退職勧奨システムの撤廃    C厳格な公表 5 公務員制度改革について     (行革担当大臣)(人事院総裁)  (1) 現在は、天下りについての人事院の承認制度がある。   一方で、近々発表予定の公務員制度改革の基本設計案では、   大臣を各省の人事管理者とするようだが、これでは天下りについての   チエックが弱くなるのではないか。          (大臣) 6 規制改革会議の運営について      (行革担当大臣) (1) 雇用・労働担当委員の人選について