国会通信 No.545

  【代表選挙】

2002/8/12 (マンデーレポート545の要旨)


●通常国会は終ったが、民主党代表選挙という暑い夏が始まった。 ●鳩山、菅、横路、中野、そして若手からの立候補の動きなど 党内はにぎやかである。やる以上は有意義な代表選挙であって ほしい。自民党に政権交代を迫るエネルギーが高まるような、 闘い終わった後に党内の求心力が高まるような、そんな 戦いを希望する。 ●私個人としては、鳩山由紀夫氏を応援したいと思っている。 幅広い党内の考え方を総合しまとめていけるのは彼以外に ないと考えているからである。逆から言えば、彼以外の誰が 代表になっても、党内の求心力は今以上に低下、最悪の場合は 分裂の危機すらはらむと予想されるからである。 ●ただ 彼に言いたいことは山ほどある。先日お会いしたときも 私の思いをできるだけ率直に彼に伝えた。 1 政権交代を迫る決意を自らの中に深く築いてほしい。 2 96年の民主党結成時の原点を忘れないでほしい。 3 やさしさだけでは党内をまとめることはできない。   断固たるリーダーシップを、機会を見つけて示すべきだ。 4 自らの理想を実現するための布陣は自ら考えるべきである。 ●とにかく、彼は、民主党結成のために、たった一人で さきがけを離党した。96年9月のことだった。55年体制を 総括し、乗り越えていくためには、自民党と社会党を、 ともに総括することが必要であると考えたからであった。 そのときの原点を思い返してほしい、、それが私の願いである。 ● 自民党は危機的な状況にある。それにもかかわらず、 最大野党の民主党の支持率が上がってこない。その原因を 真剣に考えるべきである。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 以下代表選挙にあたって、各候補者にぜひとも明らかにしてほしい ポイントをまとめてみました。 ■1 党内意見集約の基準と手順 ● 民主党の支持率の上がらない最大の原因は、党内の意見の 違いを大きくまとめる力強さが感じられないからである。 ●政党は小粒なほどまとめやすい。大きくなれば意見の幅も 当然大きくなる。旧社会党系、旧民社党系、旧自民系、これらの 寄り合い所帯が民主党であることは誰もが知っていることだ。 意見の幅があっても当然である。要するに重要なことは、 この幅をいかに調整、集約し、そして昇華できるかである。 ●代表選にあたって各候補者にお願いしたいのは、この意見集約の 基準や手順をどうするかを明らかにしてほしいということである。 ●本来は、この意見集約には、明瞭な基準があって当然である。 しかし、今の民主党にはそれがない。 ●この明瞭な基準とは、本来は「結党の基本理念」であろう。 政党のプリンシプル、政党の「憲法」が、どうも明瞭ではない のがわが党である。 ● 96年民主党の時には明瞭なものがあった。 その詳細は私のHPの96年8月、9月ころの国会通信を参照して いただきたい。 しかし98年4月、分裂した新進党出身者の参加を 得て、民主党が大きく拡大した時点で、結党の理念は きわめてあいまいになった。それが現在まで続く民主党の 混乱の大きな原因である。 この点を各代表候補者は明瞭にすべきである。 ●意見集約の手順も党内的にはまったく明らかではない。 実際、政策形成の中枢をなすべきネクストキャビネットと 各政策部門会議がばらばらばらばらになることも多い。 また旧社会党系と旧民社党系の意見対立を調整する手順も 明瞭ではなく場当たり的な対応が多い。 ●私個人としては、意見の差があることを隠す必要など まったくない。差があることをオープンにし、それを 堂々と調整すればよいのである、と考える。 ■2 自民党との対抗軸 ● 民主党は、自民党に政権交代を迫る政党である。 しかし、考え違いをしてはならないのは、政権交代は 誰のためにあるのかということである。 ●政権交代は、政党のためにあるのではない。 政権交代は、究極のところ、国民のためのものである。 政権交代によって、政策のパッケージの組替えが、 合法的に行なわれる。そして時代に合わなくなった 旧政権の政策が、新たな環境に適応できるよう、 新政権の政策パッケージに取って代わられる。 これが、私の考える政権交代である。すなわち、 政権交代は国民のためのものである。 ●言葉を変えて言えば、政権交代は、国民による 政策変更でなければならない。 ●とするなら民主党が用意しなければならないのは 自民党とは異なる政策パッケージでなければならない。 これが不明確のまま、政権交代を挑むのは、無意味とは 言わないまでも、きわめて無責任である。 ●自民党と異なり、民主党は、どんな理念と政策体系を 持っているのか。それを明示するのが、政権交代を挑む 当然の前提であろう。 ●それが不明瞭なままで代表選挙に立候補するのは、 政権交代を単なる権力ゲームとしか考えていないか、 第二自民党に堕する危険性をはらんでいると言われても 仕方なかろう。 ■3 民主党の社会的な立脚点 ●二大政党制をこの国に打ち立てたい。私はこう考えている。 ●しかし、政党はバーチャル空間に浮遊する虚像ではない。 一定の社会実態を持った社会的存在でなければならない。 ●このように考えると、自民党と対峙する民主党という政党の 社会実態をどのように構想するのか。各候補者に明快に 論じてほしい。 ●端的には、労組との関係をどう構想するかである。 ●日本という社会構造のなかで二大政党制を構築する。 一方の極には自民党がある。もう一方の極には民主党がある として、民主党の立脚すべき社会的な実体をなにに 求めるかである。 【先週の主な活動】 ■8月5日(月) 09:30 来客 19:00 東京翔進会懇親会 21:00 懇談会 ■8月6日(火) ■8月7日(水) ■8月8日(木) 13:30 故亀井正夫氏 お別れの会 18:50 陸上自衛隊宇都宮駐屯地平成14年納涼盆踊り大会 ■8月9日(金) 11:00 支持者訪問 11:30 歯科医師診療 左顔面高熱のため腫れる。     看護婦さんに「宍戸錠」状況ね、と冷やかされる。     帰宅後、静養。 ■8月10日(土) 9:00 歯科診療 腫れ引かず。     高校時代の蓄膿症手術の関係も指摘され、びびる。     強烈な頭蓋骨に響き渡る手術の思いでよみがえる。     痛いのは大嫌い。 13:00 県内病院でCTスキャン撮影。血液検査。 レントゲンで見られない部分を撮影。 16:00 来客 法律相談 17:00 鈴木整骨院院長 整骨師会復帰祝い 18:30 西原地区盆踊り大会     痛みが引いてきたのをよいことに     西原音頭をマスターするために1時間以上踊る。     県内の盆踊りは「日光和楽踊り」が主流だが     西原地区は35年前から地域で創作した     「西原音頭」も踊る。しかし前者と比べると     かなりむずかしい。努力のせいあって大体踊れるようになり     大満足。しかし、浴衣まで汗びっしょりに。 ■8月11日(日) 09:30 全逓信労組芳賀地方支部第42回定期大会 10:00 第41回全逓那須地方支部定期大会 14:00 BSU練習