国会通信 No.560
【菅・岡田体制スタート】
2002/12/16 (マンデーレポート560の要旨)
●10日に、新代表を決めるための両院議員選挙が行なわれ菅直人氏が当選、
その後菅さんは言葉どおり、岡田氏を幹事長に選任。菅岡田体制がスタートした。
(下記【今週の出来事】参照)
●マスコミは簡単に新党、政界再編を口にする。
しかし、それにはすさまじいエネルギーが必要だ。
90年代の10年の混乱。その果てに行き着いた二大政党制の萌芽。
●人がなんと言おうと、政策、組織の組み合わせにおいて
現在の民主党を超える存在を構想できない。
私は、民主党を簡単に壊すわけには行かない。
●一部のマスコミは「昔の名前で出ています」などと、菅さん
を茶化している。あまりにも安易だ。
●小泉さんと正面から対峙する最大のカードは菅さんである。
鳩山さんをずっと支援し続けた私でも、菅さんの客観的評価を
誤ったことはない。民主党最大の危機を救う大役を彼に求める
ことには何のためらいもない。
●菅・岡田両氏の活躍を心から期待したい。そして、私もその
バックアップに全力を尽くしたい。
【先週の主な活動】
■12月9日(月)
08:00 第559回マンデーレポート
09:30 法律相談
18:30 山田みや子を励ます会
★来春の県議選挙に宇都宮から出馬する山田さんの
励ます会。昨夜来の大雪にもかかわらず多くの支援者が
集まってくれた。ひまわりのような明るさにさらに
磨きをかけて本選での栄冠を勝ち取ってほしい。
民主党唯一の女性県議として絶対に落とせない議員だ。
★この日午前、菅さんから電話。先週末以来再三電話を
頂いていた。やっとつながった。実は、鳩山代表の辞任
決定の以前から、2,3の議員に対して「後任としては、
党内若手もまとまりやすい岡田克也議員以外にないのでは」
との考えを明らかにしていた。その経緯を説明。残念ながら
菅さんの支援をできる状況にはないことを伝えた。
★この日午後、岡田氏から代表選挙の推薦人になってほしい
旨の携帯電話。代表選挙には20人の推薦人が必要。
快諾。「票読みは」と聞くと、「勝手連的にやってもらって
いるので、はっきりしない」旨の答え。徹底した多数派工作
は行なっていないようだ。鳩山おろしと代表辞任、そんな
大混乱の末の選挙だから、えげつない運動などしないほうが
良い、どうも彼はそう考えているようだ。選挙対策としては
甘いと言われるかもしれないが、私には彼の心境は充分分かる。
私も同感である。したがって、余計な事は言わずに電話を
切った。
■12月10日(火)
10:00 経済産業委員会 原子力法案質疑・採決
10:00 宇都宮高校国会見学
★母校宇都宮高校の2年生30名が国会訪問してくれた。
同校出身の国会議員5名(私以外に共産木島、自民矢野、
民主小林、枝野)と懇談。首相公選論をどう思うか、など
熱心に意見交換。新鮮だった。
12:00 常任役員会
15:15 議運理事会
18:00 両院議員総会 新代表選出
★菅直人104票 岡田克也79票。
私は、新生民主党をアピールするために岡田氏に1票を投じた。
彼とは、90年衆議院当選の同期生。さらに政治改革を実現する
会で行動を共にし、93年6月18日、自民党離党の朝、ともに
離党しようと誘い合った仲間。彼の気心は良く知っている。
混沌の中でも常に冷静さを失わない理性と、頑固な一途さを
兼ね備えている。また常に次回の段取りを忘れない仕切家でも
あった。混乱の民主党をまとめていくにはうってつけの人物。
★結果は、大方の予想を裏切る票差で菅さん勝利。しかし、
負けた岡田氏も、リーダーとしての将来を充分承認させる
票数を集めたことは間違いない。これで良いと思った。
★民主党の危機を救うナンバー1とナンバー2が決定した
瞬間である。
★選挙直後、彼の携帯に電話。もちろんつながらなかった。
留守電に「立候補演説は、毅然としていて素晴らしかった。
それから幹事長は是非とも受けるべきです。」といれた。
挙党体制を組むために絶対に二人は協力すべきである
考えたからだ。事前の談合ではなく、正々堂々の選挙で
票差が明らかになったからこそ、堂々と連携すればよい。
党内選挙は、選挙後は当然ノーサイドである。
19:00 翔進会忘年会
■12月11日(水)
09:00 議運委員部と打合せ、国対委員長と打合せ09:30 議運理事会
★会期末、実質審議の時間がないのを承知で、衆議院は
心神喪失関連法案を参議院に送付してきた。やむを得ず、
趣旨説明質疑をしただけで継続することにしたが、近年、
問題法案を会期末に参議院に送りつける衆議院の対応が
散見する。これは参議院をないがしろにする行為であって、
衆議院の議院運営委員会に厳重注意すべきであると発言。
09:40 議運委員会
10:00 本会議
★議題は、人事案件、心神喪失関連法案で政府案と民主党・新緑風会
両案の趣旨説明(趣旨説明 朝日俊弘議員)と質疑。
(民主党・新緑風会 江田五月議員 15分)、
平成11年決算、平成12年決算、構造改革特区、NPO、
NHK平成11年・12年財産目録等、戸籍、預金保険及び更正手続き
特例、電気事業及び核原料物質及び原子炉規制、独・原子力安全基盤機構、
独・鉄道建設・運輸施設整備支援機構、独・国際観光振興機構、
独・水資源機構、日本下水道事業団、日本勤労者住宅協会、
東京地下鉄株式会社、独・自動車事故対策機構、航空機騒音による妨害防止、
海洋汚染・海上災害防止の採決です。
ペイオフ関連法案で民主党・新緑風会の峰崎直樹議員が反対討論。
12:30 故齋藤精一様 告別式
★斎藤さんは豊郷地区の後援会長。浪人時代の私を励ますために、
わざわざハナミズキを植えてくれた。窮屈な敷地のために、
なかなか花が咲かなかった。それがようやく今年花をつけたのに
斎藤さんは亡くなってしまった。
■12月12日(木)
10:00 経済産業委員会
10:30 厚生労働省国立病院部政策医療課 大沢様来訪
11:00 国立国会図書館より補正予算レク
14:30 議運委員部と打合せ、国対委員長と打合せ
15:00 議運理事会
■12月13日(金)
09:00 議運委員部と打合せ、国対委員長と打合せ
09:30 議運理事会
09:40 議運委員会
10:00 本会議
10:15 議運理事会
12:00 議員総会 臨時国会打上げ
14:00 両院議員総会
★菅・岡田新体制が正式に発足。また政調会長に枝野、国対委員長に
野田と言うフレッシュコンビが選任。最後は「団結、ガンバロー」で
締めくくった。
18:30 連合栃木北那須地協議会第3回地協委員会
■12月15日(日)
14:30 民主塾
★民主塾1期生のカリキュラムのラストは「ディベート」。
選択的夫婦別姓の賛成、反対をくじ引きで決めてディベート。
途中で私は中座。しかし大変白熱した議論が行なわれたとのこと。
企画した甲斐があった。
15:00 連合栃木執行委員会
★代表選挙の顛末について報告。
16:30 栃木県行政書士会・日政連栃木会懇親会
18:30 民主党栃木県連リーダー養成塾 懇親会
★塾生の一人、足利の中島さんが市議選挙に出馬する旨
決意表明。無所属ながら、民主塾1期生の出身であること
を明らかにして戦ってくれるとのこと。健闘を心から
お祈りしたい。