国会通信 No.569

  【野党結集へ向けて】

2003/2/24 (マンデーレポート569の要旨)


〔主な内容〕 【1】 野党結集へ向けて     (参考資料)野党結集準備委員会報告 【2】 先週の主な活動 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【1】 野党結集へ向けて ●20日(木)午後6時過ぎから 党本部5回において両院議員総会が  開催され、まず野党結集準備委員会の石井一委員長から、同委員会が  まとめた野党結集のための中間報告が発表された。 ● 昨年暮れ、鳩山前代表は自由党との連携をめざしたが、党内の体制は  整わず、結果的に混乱の責任をとって代表辞任となった。言わば、代表職  をなげうって野党結集の大きな一石を投じたわけだが、その提起を  うけて作られたのが野党結集準備委員会である。 ●のっけから石井委員長は熱弁を振るわれた。 ●国民に政権交代のリアリティーを見せ、政権交代を現実のものとする  最後のチャンスが今年であること。そのために野党分裂していてはならない。  合流の方向を目指すべきであること。そしてもはや悠長に構えている暇は  ないこと。早急に結論を出さねば、例えば自由党は、待ちきれずに  独自路線を歩む方向に走り去り、政権交代のチャンスは永遠に失われる  であろうこと、、、、等々。 ●百戦錬磨、そして自民党を離脱し、野党に甘んじながら歯を食いしばって  きた彼の熱情も苦衷もよく理解できた。石井大演説の後に質疑となったが  わが党の置かれたきびしい状況はだれもが分かっている。すぐに手を上げる  者なくしばらくは沈黙が続いた。そんな状況を見て手を上げたのが羽田さん。 ●羽田さんらしく、石井さんの人柄にやわらかく触れながら、政権交代のための  決断を説かれた。この辺で、方向性は見えてきた。社民党も一緒に参加できる  よう配慮すべきだとか、政党の再編にとどまらない国民的な動きを考えるべきだ  等の重要な意見がでたが、「合流をも視野」にいれた活動を開始すべきだとの  基本的な提言自体に真っ向から異を唱えるものはなかった。 ●時期については、石井委員長のように「いっこくも早く」説もあれば、  岡田幹事長のように「統一地方選挙終了を目途に」説もあって、今後の  紆余曲折もありうるが、野党結集準備委員会の報告自体は了承された。 ● 今後は 1 政権構想 2 基本政策 3 選挙対策  の三部門についての委員会を設けて具体的な検討を行うことになる ●また、意見にもあったとおり、この動きを政党レベルに留めず  「改革リベラル大合同」の大きな動きを作るための  「新しい日本を創る国民会議」(仮称)の結成をめざすことになる。 【先週の主な活動】 ■2月17日(月) 08:00 第568回マンデーレポート 10:00 協立工業(株)宇都宮工場 朝礼 ★ 統一地方選挙へ向けて各候補者たちの動きが活発化している。 県連代表としても当然の支援活動に全力をあげている。 今日は、県議候補の石井万吉、市議候補の塚原たけしげ両氏を 上記会社の朝礼へご案内し、三人あわせて10分間のミニ朝礼を 行った。協立工業の皆さん ご協力ありがとうございます。 ■2月18日(火) 11:45 議運委員部と打合せ 12:00 総務省総合通信基盤基幹通信課長より電波法レク 12:15 総務省放送政策課長よりNHK予算レク 12:20 国土交通省海事局主席船舶検査官より法案レク 12:40 常任役員会 13:00 議運理事会 ★参議院改革協議会で全会派が一致した決算重視の参議院改革。 その方向性を明確にするための新たな審議ルールづくりが議運に ゆだねられていたが、その審議方法について具体的な方向性が 煮詰まってきた。 ★もちろん予算も大切だが決算も重要である。そして決算の 内容が適切に予算に反映されるような体制を作らねばならない。 今までは数年度の決算審査が積み重なるなど決算重視の参議院が 掛け声倒れに終ってきた。 ★この反省にたって、以下の改革を行った。 1 決算審査は常会中(〜6.18)に審査を終了するよう努めるものとされており、  審査の結果は、ただちに平成16年度予算編成の概要要求に反映できることとなる。  決算審査が通常国会中に行われるのは昭和43年以来35年ぶりのことである。 2 決算についての参議院本会議での趣旨説明と質疑は衆議院の予算委員会での  審議と並行して行われる。 3 決算の本会議は全大臣出席の上、NHKTVでの全国中継を行う。 ★その他の所で、先週自民党の斎藤理事から提起された、いわゆる岡崎問題今 について報告し、報告は異議を留めず了承された。それを議運の委員長が 確認した。これによって、議運の段階ではこの問題は一応決着したと言う ことになる。 ■2月19日(水) 18:00 両院議員懇談会 ★三項目の重要な論議が行われた。 1 野党結集準備委員会の報告。(詳細は上記本文【1】参照) 2 連合との関係についての民主党の基本方針。 3 政治資金問題。 ★連合との関係については、代表と連合会長笹森氏との会談で、 わが党内の未成熟な論議についての陳謝したことなどが代表自身 からも報告された。民主党の将来にとって連合との協力関係は 不可欠。これを前提にして、それぞれの自主性を尊重するのは 当然のことである。私見を言うと、報告の中で、組合活動が 市民活動と共通の基盤を持つとの認識が示されていたことが、 もっとも意義のあることだと思った。市民運動と労働運動を 別物と考える認識は誤まっている。両者の二元論は、民主党に とって有害無益である。 ■2月20日(木) 08:00 経済産業・内閣・経済戦略会議合同部門会議 09:30 エネルギー政策WT 09:45 赤松選対委員長来訪 ★選対委員長赤松氏が急きょ来室。栃木県4区の自由党山岡賢治氏への 民主党の推薦、小林、水島両衆議院への自由党の推薦について、県連 代表としての意見を聞かれた。この件についての話が党本部の選対側から 正式にされたのはこのときが初めて。 ★昨日の野党結集準備委員会の報告が了承されたのを受けて、本日の午後に 民主党・自由党の幹事長・選対委員長会談を行い、そこで現段階で推薦でき る選挙区を決定したい。栃木はどうだろうかと問われた。 ★急なことである。山岡氏への推薦については、党本部にお任せするという のが県連の大方の意向であるが、小林・水島両氏が自由党の推薦を受けるか どうかについては改めて本人の意向確認が必要であると申し上げた。 ★また友好関係にある連合の幹部の皆さんにもこのことは事前にお伝えする べきだと思うから、若干の時間をいただきたいと申し上げた。 ★午前中に、小林守、水島広子両衆議院議員と、連合栃木の森田一穂会長と それぞれ電話会談。相互推薦の了解を得られた。その上で選対に連絡した。 ★機微にわたる問題だから密行性はやむをえないと思う。ただ、こんなとき 県連代表としては大汗をかかなければならない。その後のマスコミ対応も 含めてバタバタの一日になってしまった。 11:30 民主党政権を実現する会総会 ★衆議院会館の裏側にある「十全ビル」に鳩山由紀夫さんが個人事務所を 開設。そしてこの日、鳩山事務所のお披露目もかねてビル内の一室で 「民主党政権を実現する会」の総会を開いた。予算委員会が続行中の時間 でもあり、入れ替わり立ち代りだったが30名をこえる国会議員が結集した。 13:00 議運理事会 ★ 明日の本会議についての最終決定をした。 ★官房副長官がいわゆる「質問とり」問題について報告した。 ■2月21日(金) 09:00 議運委員部と打合せ、国対委員長と打合せ 09:30 議運理事会 09:40 議運委員会 10:00 本会議 ★平成13年度決算案の趣旨説明を塩川財務大臣が行い、 それについての質問を全会派が行った。 12:00 若林秀樹参議院議員と打合せ 12:30 財務省関税局より法案レク 12:40 総務省人事・恩給局より法案レク 18:15 連合栃木下都賀西地協第1回年次総会 18:30 谷ひろゆき合同新年会 ■2月23日(日) 14:00 国技館5000人の第九コンサート 17:30 くどう正志君を励ます会 18:30 山岡賢治後援会新春のつどい