国会通信 No.592
【自由党県連との合併協議】
2003/9/1 (マンデーレポート592の要旨)
【自由党県連との合併協議】
●31日 民主党県連において 自由党栃木県連の森田幹事長
そして山岡代議士の山田秘書のお二人においでいただき、
両党県連の合併に伴う準備会合を持ちました。
●席上、私もあいさつし、政権交代のための自由党の英断に
敬意を表しました。また自由党の県連幹事長の森田さん
(小山市議)も、次の総選挙で自民党から政権を奪取するために
全力を尽くす決意を表明しました。
●話し合いは極めてスムーズに行なわれ、10月6日に合併大会や
記念式典を行なうことが正式に決定しました。
●細川政権による政権交代があったのは10年前。しかし
政権から転落した自民党は、その10ヵ月後には、自社さ政権
として1年もたたずに政権に復帰します。その原因となったのは
細川政権内部での武村・村山 対 小沢・市川の確執でした。
その後も、新進党、自由党と細分化の一途をたどり、
「作っては壊す」小沢流と批判されてもきましたが、小沢さんにとっても
また民主党にとっても、ひいては日本政治全体をとっても
これが正真正銘、最後のチャンスだと思います。失敗は許されません。
【候補者擁立】
●栃木県の3区、5区の衆議院候補者がまだ決まりません。
まずは、全選挙区で候補者を擁立するのが政権交代の大前提。
先週は赤松選対委員長と再三やり取りをしながら様々な動きを
展開しました。
●日曜日には急遽県連の選対役員を招集し、現状を報告するとともに
詳細な検討を加えました。そして、最後の努力をすることを再確認
しました。
【マニフェスト】
●党本部でのマニフェスト作りが進んでいます。
先日、前衆議院議員の高見裕一君から知財立国を民主党のマニフェスト
に入れるべきだとの提案がありました。
●知財庁設置法をはじめとする10の法律を、「知財10法」として、
要領よくまとめてくれています。それらは、かつて民主党が提案した
「知財21世紀戦略」に含まれるものであり、知財プロの座長としても
これをマニフェストの一部にいれることは大賛成です。
●また知財プロの事務局長の古川元久衆議院議員はマニフェスト作成
委員会のメンバーでもあり、早速知財プロとして提案することとしました。
●小泉改革の多くは、言うならばわが国の「負の遺産」の解消策でしか
ありません。小泉改革の基本的な欠点は、21世紀の日本のあり方に対する
積極的な提案が欠落していることだと思います。
●そして21世紀のわが国のビジョンは何かといえば、それはわが国の
知的創造力を最大限に開花させること以外にないと思います。
それを民主党のマニフェストの根幹に位置づけてほしいと願ってやみません。
●以下はその際に付加した私のコメントです。ご参考まで。
1 民主党マニフェストに知財関連の内容を盛り込むことは賛成。
知財プロジェクトとして正式に提案すべきある。
2 その際の提案の内容については、高見案を参考にしつつ、
基本は2000年6月発表のプロジェクト提案(※)をベースに
おいてほしい。
(※ 2000年6月に発表された「知的財産権いついての21世紀戦略」。
「羽ばたけ知的冒険者」という副題を持ち、その後の知財基本法の
制定を方向付けるなど、先駆的かつ包括的な提案をしている。
→http://www.s-yanase.com)
3 「民主党・知財10法」の名称は面白いと思う。
ただ10法案で留まるかどうかは以下の検討を行った上で
最終検討すべきではないか。
4 個々的な提案
(第2期知財プロジェクトの検討成果を踏まえて)
1) 以下の3法案は是非入れるべきではないか。
@「知財の評価法」
★知財市場の整備や知財会計の促進の前提条件が
知財の評価である。
A「知財市場の整備と振興法」
★新しい知財の創造にインセンティブを与え、休眠特許の
活用をはかるためにも特許の流通性を高めることが重要。
B「知財会計促進法」
★企業の資産として「知財」を明確に位置付け
知財を前提にした会計原則を確立する。
2) 知財10法の個々的な評価
●1〜3ないし5〜8までは「羽ばたけ」でもすでに触れてあり、
細部の検討はともかく基本的に良いと思う。
● 4 審査迅速化法について
★基本的には賛成。しかし以下の問題を指摘したい。
★それは審査を迅速化する過程でかならず問題となるのは、
「特許庁」とその完全天下り先と化している「ICPC」、
そしてそこに大量の審査員を派遣している「有力企業」。
この三者の間の「パテント・トライアングル」とも言う
べき癒着関係をどうするかである。
★先行技術調査等の比較的形式的な審査については
積極的に民間へアウトソーシングさせていく等の施策を
しこんでおく必要があると考える。
●9 知財専門家拡充のための法律について
★知財をめぐる弁護士・弁理士・税理士等の各サムライ間に
不公平が生じないような配慮が必要であろう。
★さらに、「知財ワンストップサービス」を目指すべきである。
それぞれのサムライ業界が既得権擁護に走り、
垣根をそれぞれ高くした「囲い込み」を始め、結果として
知財関連のリーガルサービスが現在よりも低下することを
恐れる。
●10 知的財産創出の教育推進法律について
★子供から大人まで、日本全体が知的活力にあふれた社会で
あってほしい。そんな思いからこの法律には賛成。
ただ、以下の注文をつけたい。
★法律の名称
「知的財産」の創出というよりも「知的創造力の活性化」
としたほうが、さらに深みが出るのではないか。
★さらに子どもたちが目を輝かせて創意工夫するのみならず、
社会全体が知的創造活動を称揚するような内容の法律に
すべきである。
★以上の観点をいれて
「(こどもと社会の)知的創造力を活性化する法律」と
すべきではないか。 以上
【先週の主な活動】
■8月25日(月)
08:00 第591回マンデーレポート
13:30 連合栃木執行委員会 国政報告
★衆議院選挙の準備状況について報告。また正式に連合栃木への
支援要請をいたしました。
18:00 県連三役会議
19:00 県連幹事会
■8月28日(木)
17:30 栃木県電力総連第23回定時大会
■8月30日(土)
14:00 全農林労組関東地方本部宇都宮分会第16回定期大会
■8月31日(日)
09:00 鈴木みつぐ出陣式
09:00 寄川フユ子出陣式
09:30 松井正一出陣式
10:00 山崎正信出陣式
冨久田公平・大貫武男・赤坂日出男候補他訪問
14:00 県連 自由党との合併準備委員会第1回会合
15:30 選対役員会議