国会通信 No.624

  【がんばれ岡田新代表】

2004/5/19 (マンデーレポート624の要旨)


〔主な内容〕 【1】3党合意撤回論が圧倒。 【2】反転攻勢と委員長辞任。 【3】がんばれ岡田新代表。 【4】先週の主な活動 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【1】3党合意撤回論が圧倒。 ●5月10日の月曜日、先週の土日、各局に連続生出演するも  国民世論の転回はかなわなかった菅執行部が、両院議員総会を  午後5時から開いた。 ●参議院では、それに先立って、午後4時から議員総会が  開催された。参議院議員としてこの問題の説明を受けるのは  初めてのこと。参議院選挙の最大の争点であったはずの年金問題で  与党と合意したとなれば、民主党は腰砕けと批判されて当然。  これでは選挙にならない。敵前逃亡も同然。  私は、3党合意は白紙撤回すべきであると主張した。  10人前後の発言者のうち3党合意を支持したのはたった一人だった。 ●午後5時、民主党本部5階の大会議室で両院議員懇談会を開催。  冒頭菅代表が辞任を表明。  しかし、その後20分近く3党合意の堅持と民主党の結束を訴えた。 ●代表辞任の決断は評価する。しかし、辞任を表明しつつ、辞任後の  党方針ををめぐり大演説をするは、そもそもおかしな話。その後は  3党合意の評価をめぐって大激論となった。 ●私も発言した。その主な内容は  1 未納3閣僚を中心主題として政府案を攻撃した戦術選択の誤り  2 3党合意という腰砕けの姿勢では参議院選挙は戦えない。  という2点だった。 ●特に、明日の本会議で修正案に賛成、正案には反対という対応は  大変分かりづらいこと。また一元化の手がかりをつけたというが、  条文案では「一元化を展望し、体系化を検討する」という大変  薄められた表現になっており、拘束力は期待できない。 ●野党は、やはり選挙で多数を獲得し、政権交代をして  正々堂々と自分の主張を実現するしかないのである。  「小さな成果を挙げようとして、大きな信頼を失ってはならない。」 ●発言の7割以上は白紙撤回論だったが、辞任を表明した  菅さんのグループは「遺言」とも言うべき3党合意を  強行に擁護。このまま追い詰めると深刻な亀裂になりかねない、  そんな気配の中で、石井一さんらが出した執行部一任論で  一応矛を収めた。 【2】反転攻勢と委員長辞任 ●5月12日(水)09:30 参議院の議員総会が開催された。  前日、年金法案が衆議院本会議で可決。参議院に送付された。  それを受けての参議院議員総会である。 ●私は真っ先に発言した。  参議院で、廃案をめざして一致団結し反転構成すべきであると。 ●特に、衆議院では、正案と修正案にわけて採決するという便法が  使えたが、参議院ではそのようなテクニックは使えない。  民主党が賛成した附則の2か条も一体となって送付され、採決も  原則として一体として行われる。そしてそれに参議院民主党が  反対することを衆議院は認めている以上、参議院が廃案を目指して  徹底して争うことになんの障害もない。参議院は廃案を目指して  徹底抗戦すべきであると主張。同感の意味の拍手も数人からおこった。 ●角田義一、平野貞夫、柳田稔の各参議院議員も同様の趣旨の発言。  参議院の民主党は、具体的な戦術の如何は別として、廃案に追い込む  方向で事実上一致した。 ●そのように提案しながら、内心では内閣委員長としての自分自身の  ケジメも考えなければと考えた。そして幹事長、国対委員長と相談し、  全議員の国民年金加入状況の調査報告に先立って、委員長を辞任する  ことを決意した。 【3】がんばれ岡田新代表 ●菅代表辞任の後、党内世論は一時小沢新代表でまとまった。  しかし、小沢さんにも強制加入になる前の未納問題があり、  立候補辞退に。結局岡田克也新代表が選出された。 ●彼とは1990年2月当選の同期生。自民党「政治改革をめざす  若手議員の会」でともに活動した。 ●情熱を秘めた冷静な改革者。考え方が時に違うこともあり  猛烈にぶつかることもあるが、高く評価している。 ●混迷の民主党のリーダーとして、鳩山、菅、小沢を除き、  その最右翼に彼がいるのは誰もが認めるところ。全力を挙げて  反転攻勢の先頭に立ってほしい。 ●鳩山さんを通じて、代表就任の際は、年金法案は断固廃案に  することを明かしてほしいと要請した。 ●新代表就任の第一声で「廃案」を宣言したのはよかった。  政権交代に向けた、仕切りなおし。がんばってほしい。 【4】先週の主な活動 ■5月10日(月) 08:00 第623回マンデーレポート 09:20 読売新聞写真撮影 09:40 県職員労引き回し 16:00 議員総会    ★執行部から、「3党合意」についての説明を受ける。    (上記【1】参照) 17:00 両院議員懇談会    (上記【1】参照) ■5月11日(火) 終日  内閣委員会視察     福岡県警察及び九州管区警察局における予算執行問題等に関する調査 ■5月12日(水) 09:30 議員総会(上記【2】参照) 10:00 本会議 12:20 内閣委員会理事懇 ■5月13日(木) 08:00 知的財産権戦略PT 09:10 内閣部門会議 09:15 議員総会 ★民主党の私を含む3人の常任委員長が国民年金保険料の未納の  責任をとって辞任することが執行部から報告された。 09:50 内閣委員会理事会 10:00 内閣委員会 ★警備業法の一部を改正する法律案の趣旨説明聴取。 10:10 内閣委員会理事懇 ★内閣委員長辞任の決意を胸に、警備業法の審議時間等に  ついて議論。警察問題の審議を要求する野党、食育基本法の審議入りを  要求する与党、話し合いは結局まとまらなかった。審議に入った  警備業法案の出口を決めて退任したかったが叶わなかった。  残念であった。 11:00 内閣委員長の辞表を議長に提出。  ★国家基本政策委員長の角田義一氏、財政金融常任委員長の平野貞夫氏、  お二人とともに倉田参議院議長に面会し、常任委員長の辞表を提出。 11:20 記者会見 16:00 記者会見(県政記者クラブ) 18:15 やなせ進足利地域選対結成式(足利市民プラザ) ■5月14日(金) 09:15 議員総会 10:00 本会議 ★内閣委員長の辞任が承認された。 12:40〜やなせ進今市地域選対栗山村移動集会 ■5月15日(土) 09:00 宇都宮市西地区大運動会 10:00 部落会合同盟栃木県連合会第32回定期大会 10:30 食とみどり、水を守る運動 アジア・アフリカ支援米田植え 15:00 やなせ進事務所開所式 16:00 やなせ進第1回総合選対委員会 17:00 県連懇談会 ■5月16日(日) 07:30 第39回宇都宮西部地区学童軟式野球大会開会式 10:00 第40回全建総連栃木県建設労組県央地区宇都宮支部大会 10:00 全逓栃木連協ビジョン21とちぎフォーラム ■5月17日(月) 13:30 連合栃木執行委員会で国政報告 18:00 食と緑を守る会主催 農政問題勉強会に参加 19:00 塩谷地域選対総決起大会で決意表明(高根沢町内) ■ 5月18日(火) 8:00〜11:30 党選挙管理委員として代表立候補の受付 11:45 全建総連の年金法廃案を求める集会で挨拶 12:00〜12:50 農水委員会で採決 13:00 取材 13:30 政権交代を実現する会 幹部会 18:30 北那須地域選対 総決起集会で決意表明(黒磯市内)