国会通信 No.628

  【徹底抗戦の姿勢示せ】

2004/6/14 (マンデーレポート628の要旨)


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 〔主な内容〕 【1】徹底的に戦うべし。  議員総会第1ラウンド 【2】一任の前提が違うぞ。 議員総会第2ラウンド 【3】徹底抗戦の姿勢を示せ。議員総会第3ラウンド 【4】先週の主な活動 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【1】徹底的に戦うべし。 議員総会第1ラウンド ●8日(火)9:30 議員総会。先週金曜日から土曜日の早朝に  至る与野党の攻防は、憲政史上かつてなかった「禁じ手」の  応酬で終わった。 ●議長不信任の処理のために登壇した副議長が「散会」を宣告。  一方で、不信任案が処理されてもいないのに、議長が議場に  再登場、議長席につくやいなや「副議長の散会宣告は無効であると  発言」そして「仮議長」を選出。民主党・社民党欠席のままの  議事進行。 ●細かな国会法や議事規則の解説はする気持ちはない。いづれにしても  法解釈や議事規則上両論ありの「禁じ手」を与野党ともに  応酬したことは間違いない。 ●さて、問題はその後の収拾策である。8日の議員総会の主要なテーマ  はそこにあった。 ●私は冒頭に挙手し発言した。「年金法案についての、民主党の  姿勢はあまりにぶれすぎる。国民は、腰砕けになる民主党を  信頼していない。副議長の首をかけてまで戦った姿勢を  貫徹すべきだ。「正常化」という安易な妥協は現時点で絶対に  してはならない。」と主張した。 ●執行部も同感の意をあらわしたので、この時点では「執行部  一任」で議論はまとめられた。 【2】一任の前提が違うぞ。 議員総会第2ラウンド ●8日(火)午後4時。自民党の国対委員長との会談の結果が  国対委員長から報告された。 ●中身を聞いて唖然とした。3点の合意のうえ明日から正常化  するという。冗談ではないと思った。  3点の合意とは 1 不信任処理が未了のままでの議長の行為の評価と、   副議長の「散会」宣言の有効性については、議運の場で   引き続き協議する。 2 厚生労働委員会の強行採決で、質問できなかったのは   補充質問を認める。 3 合意の結果、議会は正常化する。 ●禁じ手を連発し、最終的に副議長のポストをかけた戦いまで  したのに、これでは何のことか分からないではないか。  この合意の結果、与党は副議長の不信任案を提起しないことになる  との解説もあった。副議長ポストを温存するために腰砕けになったも  同然である。私は激しく反発した。 ●民主党は、副議長の散会宣告を有効と考えた。  だから、ただちに議場から退出したのではないか。  我々にとっては、その後の議会は不存在なのである。 ●その後の議長の再登場、仮議長選出、年金法採決も  議会の決議として不存在なのである。その結論が出るまでは、  会議に参加してはならない。明日からの正常化は、  自ら自己矛盾に陥ることになると訴えた。 ●さらにこの時点で正常化することは、さまざまな問題法案を、  「反対」しながら「通過」させ  ることに手を貸すことになるのである。  参議院の委員会定例日は火曜日と木曜日の2日。  16日の会期末を目前にして、審議不十分のまま、法案通過を保障して  やることに他ならない。   ●超短期の成立を事実上保障することになるのは  有事法制、内部通報者保護(実際は迫害)法案、金融関連法案、  等々である。与党は、これでは大喜びである。 ●私は「一任の前提がまったく異なった以上、  了承するわけには行かない。」と徹底的に論陣を張った。 ●結果として、この日は参加議員の数が定足数に満たないこともあって、  明日に持ち越しとなった。   【3】徹底抗戦の姿勢を示せ。議員総会第3ラウンド ●9日9時半。議員総会第3ラウンドが始まった。  執行部も各議員から委任状を取った。異例のことである。  その結果が冒頭発表された。委任先は通常「執行部」と  決まっている。しかし、個人名は控えるが、複数の議員  を受任者に指名したものもいた。 ●冒頭発言。今回の強行採決は並みの強行採決ではない。  年金法には見直し規定が置かれていない。それは、  今後13年間、年金法改正に「封印」がかけられたことを示す。  国民の多くはまだこの重大事態に気がついていない。  徹底して戦うことこそ、参議院選挙に勝利する最上の方法  と主張した。 ●徐々にこの辺でいいだろうというムード。  こんなときこそ「一致団結」という党内結束論。  11時から議長主催の「引退議員の慰労会」がある  公党として出ないわけにはいかないぞ、、、、。 ●戦う方向での一致団結は意味がある。  しかし腰砕けの妥協策で「一致団結」とは笑止千万である。  やっぱりこの政党の戦う姿勢は甘すぎる。  みんなが突き上げ、その圧力を誇示しながら、  与党と交渉するべきなのに、上から下まで勘違い。  しかしたった一人でも信念は訴え続ける。  しつこいと思われても、大人気ないと言われても、  言うべきことは言わねばならない。再三挙手。  孤立無援のままで論陣を張った。  最後は「多数決」を主張した。 ●分裂を恐れる執行部は多数決を取る気持ちはない。  そのことを確認して、執行部案「了承」の拍手の直前に  一人第5控え室を後にした。 【4】先週の主な活動 ■6月7日(月) 08:00 第627回マンデーレポート 18:00 やなせ進北那須地域選対大田原地区総決起集会 19:00 やなせ進後援会常任幹事会 ■6月8日(火) 09:30 議員総会 16:45 議員総会 ■6月9日(水) 09:30 議員総会 13:00 故渡辺透様 合同葬 17:40 日立H&L労組・日立議員団「市政・町政報告会」 18:30 やなせ進那須南地域選対総決起集会・後援会設立準備会 19:00 宇都宮中央ライオンズクラブ理事会 21:00 飛翔会第2回幹事会 ■6月10日(木) 09:00 挨拶まわり 15:00 知的財産権戦略PT     「Winnyの教訓」弁護士 白浜徹朗氏 18:00 やなせ進下都賀東地域選対小山地域総決起集会 ■6月11日(金) 10:00 挨拶まわり 18:30 やなせ進総合選対 中央総決起集会 ■6月12日(土) 13:00 部落解放同盟栃木県連合会女性部第26回定期大会 ■6月13日(日) 09:15 鳩山由紀夫元代表 応援のために来県     宇都宮グリーンマーケット訪問 遊説 10:40 佐野 イオン前 街頭遊説 11:30 足利 アピタ前 街頭遊説 12:50 小山駅西口   街頭遊説  14:00 水島広子と歩む会集会  18:00 佐藤栄後援会 総決起集会で決意表明