国会通信 No.633

  【憲法調査会長代理に就任】

2004/8/2 (マンデーレポート633の要旨)


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 〔主な内容〕 【1】憲法調査会長代理に就任 【2】年金廃止法案 両院に提出 【3】年金論議から逃げた与党 【4】先週の主な活動 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【1】憲法調査会長代理に就任 ●7月27日(火)の議員総会において、  新参議院における民主党の各種の人事案が決定した。  会派の所属議員も84名の大所帯となり、次期臨時国会では  あらたに2名ほどの無所属議員の参加も予定されている。  人事もなかなか大変である。 ●私自身は   1 経済産業委員会 の委員   2 憲法調査会の野党側筆頭幹事   3 国家基本政策委員会の野党側筆頭理事  にそれぞれ就任することが内定した。  ★経済産業委員会は、私にとり、もっとも長い在籍期間の常任委員会。   ★国家基本政策委員会は、党首討論を所管する委員会。   衆参が交互に主催して党首討論を行っていく。  ★憲法調査会は、同名の民主党内の組織もあるので紛らわしいが、   私が就任するのは参議院に置かれている常設の調査会のほう。 ●引き続き30日(金)11:30には参議院選挙後 第1回目の  憲法調査会が開催された。 ●初回なので、まずは会長選任の手続きから入った。  最年長議員の田英夫議員が主宰。  野党幹事の筆頭予定者として、私が動議を提出、  まず会長に自民党の関谷勝紹氏を選任した。  その後、会長が与野党の幹事を指名し、  そのうえで私を会長代理に指名した。 ●以上の手続きを経て、私は、参議院憲法調査会  の会長代理に就任することとなった。 ●4年前の調査会の立ち上げの年には、委員として  活発に発言した。発言の一部が朝日新聞の社説に取り上げられたり、  そのことで大学の恩師の樋口先生からお褒めの言葉を頂戴したり  したこともあった。 ●今年は4年間の議論を集約して中間報告をする年に当たっている。  精力的に取り組む決意である。 【2】年金廃止法案 両院に提出 ●30日、衆参の民主党は年金廃止法案を提出した。 ●当初、党内には、今臨時国会での法案提出を見送る議論もあった。  その理由は、簡単に否決され、論議が深まらないことへの懸念である。 ●確かに、その心配はある。しかし、国民にとって分かりやすい対応こそ  重要である。仮に、否決されたとしても、「否決したのは自民党と公明党」  という事実を国民に明らかにすることになる。 ●年金選挙での国民の意思は、年金白紙撤回を主張する民主党に、  第1党の勝利を与えたのである。  (比例区)民主:2100万票、自民:1700万票、公明:900万票。  (選挙区)民主系54議席、自民:49議席、公明:11議席。 ●参議院選挙で示されたこの国民の意思を、なぜ真正面から受け止め  ようとしないのか。国民無視の小泉政権の姿を鮮明にするためにも、  法案を提出すべきであった。 ●また、年金改正法の一部(=厚生年金関係)は今年10月1日から  効力が発生する。9月以降に提出するのでは、時期遅れである。 ●法案の内容は  (1)年金改正法の廃止。  (2)年金一元化を目指して国会で協議し、平成18年度中に新法案を提出。  (3)社会保険庁の廃止、  (4)保険料の年金事務への流用禁止  (5)議員互助年金の廃止。  の内容である。 【3】年金論議から逃げた与党 ●年金、イラクへの自衛隊参加、拉致問題等々の重大な問題を抱えながら  民主党の要求を無視して、与党は7日間の超短期の会期を決定した。 ●土日をはさみ、人事案件の処理をする初日を含めると、すでに3日は  消費済み。期末処理をする最終日の6日を除けば、実質審議は月下水の  3日間のみ。民意をあまりにも軽んじてはいないか。 ●与党は、年金白紙撤回を求める民意に正面から向き合おうとはしない。  自民・公明の両党は、国会の論議を避け、選挙で示された民意に背  いている。 ●年金論議から逃げた自民・公明。国民と国会から逃げた小泉政権。  国民に真摯に語りかけ、誠実に説明し、真剣に説得する努力を放棄した  政党と議員には、この国の未来を託すことは到底できない。 ●日本歯科医師会からの1億円 裏献金問題で橋本龍太郎議員が  会長辞任。金権体質は、自民党のDNAに深く刻まれている。 ●選挙に負けながらも、負けを認めず、小泉批判の声も出ない自民党。  公明の助力なしでは独り立ちできぬ自民党。  自民党は、底なしの無気力政党に落ち込んでいこうとしているのか。 【4】先週の主な活動 ■7月26日(月) 08:00 第632回マンデーレポート 09:30 法律相談2件 16:00 議員総会 ★参議院民主党の議員会長に江田五月さん、  幹事長に輿石東さんが全委員一意で選出された。 19:00 県連幹事会 ■7月27日(火) 13:30 議員総会 ★新参議院においての各種人事が発表された。(上記【1】参照) 17:15 関東信越税理士会栃木県支部連合会・ 栃木県税理士政治連盟定期総会・懇親会 ■7月28日(水) 14:00 第49回東電労組栃木支店支部定時大会 ■7月30日(金) 09:30 議員総会 10:00 本会議 ★議席指定。議長、副議長選挙。  議長に扇千景、副議長に角田義一、両氏が選出。  議長は与党から、副議長は野党第1党からという  慣例は守られた。 11:30 憲法調査会(上記【1】参照) 11:30 21世紀臨調の事務局前田氏と懇談 ★8月に立ち上げる予定の超党派勉強会について  説明を受けた。(後日 報告予定) 11:30 政権交代を実現する会 14:00 開会式 15:00 民主党中央代表選管会議 15:35 本会議 (上記【2】【3】参照) ★会期を8月5日までの7日間とする与党案が  賛成多数で成立。もちろん野党は反対。 ★与党は年金問題に対する国民の世論を真っ向から無視した。  まじめに議論しようとしない。世論から逃げてどうするのだ。  許せない。 16:00 民主党日英議員連盟総会 ■7月31日(土) 19:30 花房本町自治会盆踊り大会 20:15 フライングディスク協会 阿久津監督・桜井選手 壮行会。 ■8月1日(日) 10:00 JPU芳賀地方支部第44回定期大会 14:00 石原千代バレエスクール創立15周年記念第6回発表会 17:00 連合栃木夏季セミナー