国会通信 No.676

  【前原体制スタート】

2005/9/26 (マンデーレポート676の要旨)


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【1】 前原体制スタート。 【2】 首班指名。 【3】 参議院民主党の役員選考。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【1】 前原体制スタート。 ●先週の火曜日の両院議員総会で前原新体制の人事が発表され、  了承された。 ●前原代表、鳩山幹事長、松本政調会長の布陣である。  小沢一郎氏は代表代行の就任要請を固辞された。  菅さんも主な役職にはつかず。挙党体制の構築はなかなか  困難のようだ。もっとも、新代表は意に介するような気配はなし。 ●ネクストキャビネットも若手の登用がめだつ。私自身は、  千葉景子参議員と交代。政策傾向が似通った人物が比較的  多いといった感じを持った。 ●なお、その後「ネクスト大臣」という呼称の廃止が決まった。  政権交代幻想からの脱却といった点で、良い判断である。 ●「野党」ではなく「政権準備政党」と呼ぶべきだなどといった、  安易な考え方が今回の敗北の遠因である。  地に足をつけた取り組みに徹するべきである。 【2】 首班指名。 ●21日、衆参の本会議で首班指名の選挙が行われた。  小泉純一郎氏が自公の支持を得て首班に指名された。  衆議院の得票結果は  小泉 340票  前原 114票で、彼我の圧倒的な差を実感した。 ●もっとも小選挙区や比例での得票差はそんなに離れてはいない。   自公 1.3 対 民主 1 程度である。 ●自公合作は、すさまじい選挙区効果を出現させた。  YKKとして小選挙区制度の導入に猛然とし反対したかつての小泉首相。  皮肉な結果である。 ●副議長には横路氏が満票で選出された。前原代表は憲法9条の積極  改正論者。一種の「祭り上げ」でないことを祈る。 ●翌日の22日には常任委員長選挙が行われた。岩国、筒井両氏が  それぞれ、決算行政監視、懲罰の常任委員長に選ばれた。自公の  圧倒的多数は、優に全常任委員長を独占できる数字。一応は、  牙を隠し謙譲の美徳を示したつもりなのであろう。 【3】参議院民主党の役員人事終わる。 ●21日(水)首班指名の本会議をはさんで、参議院民主党の役員人事が  行われた。 ●議員会長・幹事長の双方が選挙という変則的な規約のもと、会長に立候補者なく、  幹事長は選挙という異例の選出となった。 ●選挙の結果、幹事長は小川勝也氏を破って輿石東氏が選出された。 ●議員会長は期別懇談会の代表による選考委員会の話し合いの結果江田五月氏が  選ばれた。 ● また国対委員長は江田議員会長の指名により平田健二氏が選出された。