国会通信 No.68
【PKO法案衆議院通過、国会審議における問題点】
1992/6/15 (マンデーレポート第68回の要旨)
PKO法案 成立
問題点
@ PKOが何故必要か
・経済的発展→平和の果実→責任分担
・米ソ冷戦構造の消滅→国連中心主義
・湾岸戦争の反省
A PKO法案についての誤解
・国連の要請がなければ出動できない。
・平和を維持するための名誉ある行動
1988年のノーベル平和賞
・「戦場」は存在しない。→第1原則
・停戦が敗れたときの撤退→第5原則
・「派遣国の意思に反しない。」
→第2原則
・「中立であること」 →第3原則
・「身を守るための武器使用」
→第4原則
B国会審議の問題点
◎「牛歩」の意味
・エンドレスの議論は許されない。
→最後は多数決
・衆議院88時間参議院105時間の記録的審議
・全会一致主義は「小数」の横暴。
・国体政治のシンボルが、「強行採決」であり「牛歩」。
今回この双方とも否定されたことの意味は重大。
・投票時間制限についての衆議院規則155条の2
◎「議員辞職」の意味
・自分の意見が通らないから辞職しますでは議員活動の
自殺行為であり、議員のもっとも重要な職務=採決権の放棄である。