国会通信 No.729
【「不機嫌なメール」とは?】
2006/12/5 (マンデーレポート729の要旨)
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【1】 「不機嫌なメール」とは?
【2】 コンクール賞金を、ユネスコ協会へ寄付。
【3】 共謀罪審議阻止への側面援護。
【4】 【先週の主な活動】
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【1】 「不機嫌なメール」とは?
●12月1日(金) 情報通信政策研究会・勉強会が開催され、
この日は、GREEの田中良和社長の話しを聞きました。
●いまや 高校生のほとんど全部がSNS等の新しいネットワークで
メールのやり取りをするようになっている状況や、ネットでやり取りするだけで
一面識もないような人でも「友人」として意識されているなど、日本のネット
環境が急速度に広がっている状況が説明されました。
●なるほどと思ったエピソードが「不機嫌なメール」の話。
ある会社の社長さんが、社員と直接対話をしようとして、メールを頻繁に
送っていたら、あるとき社員から、「社長のメールはどうしていつも不機嫌そう
なの?」と質問されたとのこと。質問の意味を理解できなかった社長、
よくよく聞いてみたらようやく原因判明。それは何かといえば、社長の
メールにはほとんど「絵文字」が使われていなかったから、、。
●なるほどなーと思いました。絵文字は、それだけ若い皆さんの、意思疎通に
重要な役割を果たしているんですね。そうすると、私の国会通信などは、
超不機嫌のイメージなんだろうなと苦笑してしまいました。
●ネットでの意思疎通がとても重要な意味を持ってきているのでしょうね。
ただ、文字と絵文字を中心にしたやり取りの限界がないのか心配もあります。
新しいコミュニケーションの姿がどうなるのか、まだまだ予測不可能です。
●ただ心配なことだけではないようです。田中社長の話の中で、新たな良い兆候の話
もたくさん出ていました。たとえば2チャンネルの読み方。2チャンネルのあのすさま
じい書き込みであっても、慣れてくれば自然と読むべきものと捨てるべきものが瞬時に
判別できるようになるそうです。いわばネットになじむことによって「ネット・リテラ
シー」
といったものが自然に身についてくるといった点。
●また、誹謗中傷の極端な書き込みには、自然とそれを排除し沈静化させるような
動きが、同時に現れてくるそうで、そんなネット環境の良好性を確保するための
「ネット自警団的」な現象もあるそうです。
●ネットでのいじめの問題などに対し、ネットでのエチケットについての外部的な規制
を考える向きもあるかもしれませんが、私自身は、余計な規制をかけず、自然にまかせ
ておくことが一番良いはずと、考えてきました。田中さんのお話は、私の考え方に
有力な根拠を与えてくれました。
【2】 コンクール賞金を、ユネスコ協会へ寄付。
●テレビ東京主催の「合唱コンクール」で優勝したこと、そして賞金100万円を
獲得したこと、またその賞金はチャリティーに使う予定であるとのことは、すでに
国会通信でも触れました。
●賞金は、9月下旬にテレビ局から振り込まれましたが、その金額は5%の
税金が引かれた95万円でした。そのチャリティー先については、さまざまな
意見がありましたが、結局 世界の文化活動を支援しているユネスコに寄付
するのがもっとも良いだろうとなりました。
●30日(木) 国会コーラス愛好会の総会を開催。開発途上国の子供たちの
教育や文化の向上に役立てていただけるよう、ユネスコに対し寄付したいと
提案しました。もちろん 全員一致で賛同。ご出席いただいた、社団法人
日本ユネスコ協会連盟理事長の野口昇さんに対し、国会コーラス愛好会の
羽田孜会長から95万円の小切手を贈呈いたしました。
【3】 共謀罪審議阻止への側面援護。
●参議院法務委員会では、11月28日から 衆議院送付の信託法改正案の
審議が始まりました。28日は 長瀬法務大臣から趣旨説明を聴取、
そして30日(木)には、第1回目の質疑が行われました。民主党は、
この問題の担当者である前川清成(きよしげ)議員が質問に立ち、
120分の堂々たる質問を行いました。
●理事会では、この法案の審議日程について、微妙なやり取りをしています。
というのも、衆議院の法務委員会では、少年法の審議入りか、それとも共謀罪の
審議入りかで、激しい対立が続いているからです。もちろん、私たちは、稀代の
悪法とも言うべき共謀罪の審議入りは絶対阻止の姿勢を貫いてきました。
●一方で自民党は、教育基本法の参議院の審議次第では、会期延長も予想され
ることから、すきあらば衆の法務委員会での採決をねらう姿勢を全く、崩していません。
●したがって参議院の法務委員会でも、これに以下に呼応し側面支援をするかが
最大の関心事になるわけです。
●会期末は12月15日。そして参議院では定例日を週2日(火と木)とする
原則をかなり厳密に守らせてきました。すると残された定例日は参議院では
あと 5(火)、7(水)、12(火)、14(木)の4日しかない状況です。
したがって、むりやり衆議院で採決しても、参議院ではとてもまともな審議が出来ない
状況に立ち至っているのです。にもかかわらず、依然として衆の法務委員会の現場では
諦める姿勢を見せていません。なんとも往生際の悪い(^^)しつこさを示しています。
●しかし、参の側としても、油断は禁物。そんな背景の中で、信託法の審議日程につい
ては微妙なやり取りをしました。
●現時点で 決まっている今後の日程は
5日(火) 参考人質疑 2時間
6日(水) 財務金融委員会との連合審査 3時間
7日(木) 政府質疑 3時間
採決日程は 未決定のまま。
参議院での審議日程について、共謀罪の審議の余地をほぼ排除するとともに、
採決日程を決めずに、不測の事態に備えるという体制をとったわけです。
●いずれにしても、アメリカですら「条約の留保」(条約内容をそのまま持ち込まない)
を行った州があるほどの問題がある条約。しかも、既存の法律を前提としても十分な
対応が出来ることが明らかなことがはっきりしてきました。新たな立法をするまでもなく
現行法のままで条約は批准できることが明らかになったのです。共謀罪の新設は
まったく必要ありません。政府は、共謀罪法案を一刻も早く廃案にすべきです。
【4】 先週の主な活動
■11月27日(月)
08:00 第728回マンデーレポート
09:20 法律相談 1件
終了後弔問2件
■11月28日(火)
09:50 参議院法務委員会理事会
10:00 参議院法務委員会
(上記【4】参照)
10:05 参議院法務委員会理事懇談会
10:15 宇都宮高校国会見学・在校生との懇談会
12:00 民主党・新緑風会常任役員会
■11月29日(水)
08:00 民主党法務部門会議
08:30 民主党法務部門・子ども政調合同会議
09:30 参議院民主党議員総会
10:00 参議院本会議
12:00 国対・理事合同会議
14:45 下野新聞取材
15:30 民主党第1回企業団体対策委員会
★委員長は柳田稔さん。私は委員長代理として、
経済・中小企業を担当することになりました。
関連団体と密接な情報交換をしながら、民主党とのパイプ役に
なるのが主な任務です。参議院選挙勝利のためにも、委員長とともに
がんばります。
16:45 参議院憲法調査会幹事懇談会
★衆議院の状況を事務方から聴取。
とにかく法案審議の権限のある特別委員会の設置の議論すら出ていない。
与党にもその兆しはまったく見えない。新聞の見出しは、現状と必ずしも
一致していないようです。
18:30 民主党県連臨時幹事会
■11月30日(木)
09:50 参議院法務委員会理事会
10:00 参議院法務委員会
12:00 日中経済交流促進議員連盟・総会
13:00 参議院法務委員会再開
16:00 民主党第1回全議員政策懇談会
(参考 上記【2】)
17:30 国会コーラス愛好会総会・練習
★12月の4、5日に開催されるPGAの世界総会。
事務局の犬塚参議からその打ち上げのレセプションに出演依頼。
急遽 協力することになりました。5日の午後7時から。
場所は衆議院議長公邸。
■12月1日(金)
08:00 情報通信政策研究会・勉強会
(★ 上記【1】参照)
09:30 参議院民主党議員総会
10:00 参議院本会議
11:05 参議院懲罰委員会
11:05 民主党平成19年度参議院選挙対策チーム
12:00 法務部門会議役員会
18:30 エネルギー政策フォーラム「福島第2原子力発電所視察」
★福島県の富岡町に行ってきました。
■12月2日(土)
11:30 谷ひろゆき・わたらせ選対結成大会
■12月3日(日)
09:30 宇都宮柔道連盟第58回宇都宮市民柔道大会
15:30 桜友会OB栃木県支部懇親会