国会通信 No.763

 【新たな立法手順】

2007/10/15 (マンデーレポート763回の要旨)


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  【1】 新たな立法手順。 【2】 先週の主な活動 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【1】 新しい立法手順。 ●参議院第一党となった民主党の最大の責務は、国民の支持を受けた  政策の実現にこそある。そのための議員立法の実現のために連日力を  振り絞っている。 ●すでに、参議院に提出してある、年金流用禁止法案、被災者再建  支援法案、自立障害者支援法改正案、肝炎被害者支援法案の委員会での  審議入り、そして採決をめざし突破口を開かなければならない。今、  寝ても覚めても、そのことばかり考えている。 ●そのための新手法の一つ、提出直後の法案説明を、先週から開始した。  すべての法案はいったん「議運」に入り、そこから「個別の委員会」へと  下ろされる。委員会へ下ろされる前の事前説明のルール化である。  もちろん、機微に渡る質疑は個別の委員会で行えばよいので、詳細な質問に  応える必要はない。議運でつるしを下ろすかどうかの判断をする必要最小限の  説明で十分である。 ●いままで「議員立法」と言えば与野党がそれなりに歩み寄れる、共通の関心  や利益があるものが大半だった。しかし、今回の議員立法はそれとは明瞭に違う。  いわば官僚の助けなしで、内閣提出法案と匹敵する内容の法案を成立させようと  しているのである。 ●また、先週は今までの慣例を破り、大臣所信を聴取するための  委員会の開催を、民主党の側から要求した。今までは、与党が求めてきた所信聴取を  逆に野党が求めたのである。まさに攻守所を変えての攻防のスタートである。相手方の  自民国対委員長の鈴木氏も「今までは、自民が求めていたのになー。」と苦笑いしてい  た。 ●寝ても覚めても議員立法。そこに全力をかける。 【】 先週の主な活動 ■10月9日(火) 08:00 第762回マンデーレポート ★国対委員長になって、国会の現場に張り付くことが原則と  なってきている。そのため、地元の日常活動もかなり変則的に  なってきた。この日は、マンデーレポートのテキストを秘書が  代読するといった初めての方式を行ってみた。明日(15日)から  参議院の予算委員会が3日間の日程で続くため、国対委員長として  院内で指揮をとることになる。残念ながら、明日も「代読」方式に  ならざるを得ない。複雑な心境だ。 12:00 民主党参議院常任役員会 13:00 参議院議案課レク 13:15 文部科学省官房長面会 13:30 総務省レク 17:00 民主党参議院国対報告会 18:00 電機連合三役・政治センターとの意見交換会 ■10月10日(水) 09:45 「やなせと旅する会」江戸東京博物館にて挨拶・記念撮影 11:30 民主党参議院国対役員会 ★議員立法の与党説明で、被災者再建支援法案が先鞭を切った。  この日は、福山政審会長、藤本国対副委員長、森ゆう子議員の  3名が自民党への説明を行った。参議院民主党の新手法である。 12:00 民主党参議院国対・理事合同会議 14:00 民主党参議院国対委員長定例記者会見 15:00 民主党役員会 ★参議院の状況について報告。 16:00 民主党常任幹事会 ★参議院の状況について報告。 18:00 小沢代表との期別懇談会【衆議院議員1期・2期】 ■10月11日(木) 08:00 朝食懇談会 10:00 民主党衆参国対役員会 ★民主党の衆参国対委員の役員が一堂に会し、国会対策上の  情報交換、そして戦略検討をした。  大臣所信については、衆参の委員会がどちらが先に行っても  良いこととなった。衆としては、参議院の議員立法の実現のために、  全力を挙げて協力することで意見一致。 10:30 鈴木自民党参議院国対委員長と会談 ★来週の予算委員会の質問戦が終わった日の翌日に  所管大臣の所信を聴取するために、全ての常任委員会を  開催するように提案した。また、民主党提案の議員立法に  ついて議運でのつるしを下ろし、審議入りすべき旨打診した。  衆院のテロ新法の状況を見ながら検討したいと持ち帰り、  15日の月曜日に再度 会談することとなった。 11:30 民主党参議院国対役員会 12:00 国対・委員長・会長・NC大臣・副大臣会議 13:00 民主党参議院国対役員打合せ 18:00 小沢代表との期別懇談会【参議院議員2期】 19:00 第53回エネルギー政策フォーラム ■10月12日(金) 08:00 NTT労組「情報通信政策研究会」勉強会 10:30 防衛省レク 14:00 国会対策委員長記者会見 ■10月14日(日) 14:00 UIゼンセン同盟栃木県支部第6回定期総会 大栗様、鈴木様、金沢様のご自宅に弔問。