国会通信 No.801

 【くず内閣?】

2008/8/25 (マンデーレポート801回の要旨)


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【1】「ぐず内閣」?。 【2】すべてのエネルギーを、外に向けて放出するとき。 【3】先週の主な活動。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【1】 「ぐず内閣」?。 ●福田内閣は「ぐず内閣」? この言葉、もちろん私が言ったわけではない。  実は、8月22日(金)の朝日新聞の「天声人語」が出典である。 ●同日の天声人語は「福田首相は早めの臨時国会で成果を上げたいのに、長い会期を  嫌う公明党の意向も無視できない。間(あいだ)をとって、国会召集は9月中旬らしい  。」としたうえで、  臨時国会の召集時期を確定できない状況を評して、「先の『追い込まれ改造』同様、首  相に主導権はなく、自民幹部からは『ぐず内閣』の声まで出た」と書いた。 ●「ぐず内閣」とは言いえて妙のコメントではないか。こんな絶妙の発言をした  「自民党幹部」とは一体どなたなのだろう。天声人語では、その発言者がだれなのか  明らかにされていない。誰が、何時、どんな状況で、ぐず内閣と言ったのか、ぜひとも  知りたいところである。グーグル、ヤフーの検索エンジンを使って多少調べてみたが、  「グズ内閣」のどうも分からない。どなたか、ご存知ならぜひ教えていただきたい。 ●報道されている通り、いまもって解散の時期に直結する、臨時国会の召集時期と  会期については、いまもって自民と公明の間で綱引きが続いていて、決められずにいる  。おそらく、12日か、19日かのどちらかなのだろうが、それにしても天声人語の  言うとおり、ぐずぐず決まらない状況が続いている。まさに「ぐず内閣」とは、実に適  確な表現である。   ●天声人語の指摘は、臨時国会の会期や召集に関する「グズ」だったが、  それ以上に問題なのは、解散総選挙が刻々と迫りつつある福田政権の政策面での  支離滅裂振りである。そのことについては、国会通信800号ですでに触れたことだが、  財政再建路線と、「上げ潮」路線の調整ができていないことで象徴されるように、  小泉改革を承継するのか否定するのか、いぜんとして決められずに漂っている。  政策的にも「ぐず内閣」であることは明らかである。 ●「ぐず内閣」の命名者が自民幹部かどうかは、ひとまず置くとしても、いまや  自公政権には強烈な遠心力が働きつつある。自民党政権の瓦解が、もうすぐそこに  来ているとの実感が高まってくる。 【2】すべてのエネルギーを、外に向けて放出するとき。 ●民主党では、先週、さらに小沢代表の無投票再選が、確実な状況と  なりつつある。さまざまな考え方はあろうが、私は、これでよかったと思う。  民主党は、満を持して、政権交代の戦いに臨むべきであると考えるからだ。  今は、すべてのエネルギーを集中し、外に向かって放出すべき時である。 ●政治において重要なのはプライオリティー(優先順位)の判断である。  確かにマスコミの指摘するようにマニフェストを、さらに精緻に高めていく  必要性は否定しない。しかし、その舞台をあえて党首選挙に求める必要性は  あるのだろうか。昨年の参議院選挙で掲げたマニフェストはしっかり  生きている。その大枠の中で、政策的な成熟を計れば十分ではないか。   ●党員、サポーターの、投票の機会を作るべきだとの意見も、否定しない。  しかし、党員サポーターの最大の期待は、政権交代を本当に実現することである。  そして、多くの党員サポーターは、自民党が、虎視眈々と党内分裂を仕掛けようと  していることも充分に察知している。だから、党員サポーターの理解は充分に  得られると考える。 ●もちろん民主党にはさまざまな課題がある。しかし、重要なのは、  それぞれの課題の優先順位である。そして、その最上位に置かれるべきは、  もちろん政権交代の実現である。 ●すべての課題を、同時並行的にこなしていく余力は、われわれには  与えられていない。だからこそ、今もっとも重要なことは、われわれの  エネルギーを、内向きではなく、外に向けて、すなわち政権交代に向けて、  全力をあげて放出することである。 【2】先週 先々週の主な活動。 ★先々週は 初盆まわりの準備のため、また先週はおばの葬儀のため、  マンデーレポートはお休みさせていただきました。以下は2週間の主な  活動記録です。 ■8月11日(月) 18:00 民主党栃木県連 幹事会 ■8月12日(火) 終日 新盆まわり ■8月13日(水) 終日 新盆まわり ■8月14日(木) 終日 新盆まわり ■8月15日(金) 終日 新盆まわり ★恒例の初盆まわり。8時に宇都宮の自宅を出て、県内全域の  初盆のお宅を訪問します。名刺一枚と月間マンデーレポートをご仏壇に供えて  合掌します。その際にご家族の方のさまざまな声を聞かせていただけます。  その声が、すっと自分の中に入っていくのを感じます。車は、1日に  200キロ以上走る強行軍ですが、とても大切な年中行事。  とくに今年は、毎年手伝ってくれた妻が、帯状疱疹にかかってしまって  リタイア。愛犬ビビアンも要介護状態。そんな状況でしたが、なんとか  予定件数を回ることができ、ほっとしました。 ■8月17日(日) 18:00 故双樹光様お通夜 ★「小倉のおばさん」は母の姉、そして私にとっても、とても大切  な人でした。私が小学校3年生のときに父は県議選挙に初出馬。  以来選挙中心の家庭環境の中で私は育ちました。選挙近くなると、  おばは宇都宮に出てきて、私たち兄弟の面倒を見てくれました。  本当にお世話になりました。そんなおばが86歳で亡くなりました。  心からご冥福をお祈りします。 ■8月18日(月) 10:00 故双樹光様告別式 ■8月19日(火) 10:00 党役員会 11:00 党常任幹事会 ■8月20日(水) 10:00 被爆63周年第18回栃木県原爆死没者慰霊祭 ★民主党を代表して挨拶しました。せみ時雨の中で、核の抑止力で守られている現在の  地球の安全保障のシステムを、どのようにして乗り越えていくか、  そして人間の憎悪と恐怖に訴えた安全保障の仕組みを、どのように新しく  作りかえることができるか、これが21世紀の最大のテーマであると、訴えました。 16:00 情報労連栃木県協議会定期大会   ■8月22日(金) 17:30 栃木県電力総連 定期大会 18:20 御幸ヶ原地区盆踊り大会 ■8月23日(土) 09:00 JPDGA公式戦 関東オープンディスクトーナメント 17:00 城東地区納涼フェスティバル 18:00 今泉地区夏の夕盆踊り大会 18:30 花房本町自治会盆踊り大会 ★浴衣がけ、「花傘」持参で踊りに参加。小雨がぱらつく中で、  愉快に踊らせていただいた。メタボ対策には、盆踊りが一番。 ■8月24日(日) 15:00 福田あきお後援会宇都宮支部設立総会 ★福田衆議院議員の選挙区外の後援会が立ち上がった。  選挙区外の後援会は、あまり例を見ないが、前知事と言う彼の経歴から  言えば、けっして不思議ではない。「選挙区外のからの応援は、とても効果的」  と挨拶した。