国会通信 号外

 【党大会での小沢代表演説】

2009/1/26 


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【1】党大会での小沢演説。 【2】小沢演説の政策的なポイント。 【3】先週の定例記者会見から。 (民主党hpから再掲。加筆訂正あり。) 【4】本日までの主な活動。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 先週の19日(月)、そして明日の26日(月)、両日とも8:40に国対役員会が入り、 マンデーレポートは、結果として2週間実施できないこととなります。 国対委員長の職責上やむをえないことですが、とても残念。そこで2週間分の 報告を「号外」として発信させて頂きます。ご了解ください。 【1】党大会での小沢演説。まさに「わが意を得たり」。 ●1月18日に、都内のメルパルクで民主党の党大会を行いました。  不要な演出をやめ、また総選挙日程が不確定のために、あえて新人の出席を  求めませんでした。きわめて簡素な大会でしたが、高木実行委員長がふれたとおり  まさに「質実剛健」。清清しい雰囲気の中で、歴史的戦いに臨むみんなの決意が  浮き彫りになったような気がします。 ●私は、執行部の一員として地方代議員大会と本大会の二つに出席しました。  地方代議員大会は、かつてなかったほど建設的かつ前向きな質疑・応答が  行われたと思います。政権交代について、出席者のすべてが、その実現可能性を  実感するようになってきた、、、そんな印象でした。ただ、そんな雰囲気が上滑りして  はならない、「浮かれた」雰囲気が出たら絶対にだめだと言った自戒の発言も  しめとして出され、静かな昂揚の中で会は閉じられました。 ●本大会の白眉は、なんと言っても小沢代表の演説だったと思います。内容も、  論旨の運びも、とても良かったと思います。 ●特に演説の中に「人間」という言葉が再三登場したのは、わが意を得たりと  いった感じでした。  「人間の、人間による、人間のための政治」、  「人間の、人間による、人間のための経済」、  小沢代表の演説の中で、強調されたこのフレーズこそ、民主党が実現しなければ  ならない政治の根本に位置づけられるものだと思います。 ●過剰な自由競争が、どれだけ人間の尊厳を傷つけてきたか。  過剰な競争政策が、21世紀の新たな「差別」を、政策的に導入してきたか。  ここが、政権交代による政策転換の、最大のポイントだと思います。   ●小泉構造改革に象徴される、自民党政治の背景をなしているのは、  アメリカ型の競争政策であり、市場の自由、規制撤廃、民営化、これらを最優位に  おく考え方です。そして基本的な座標軸は「投資価値」におかれます。  たとえば会社は、法律の世界では人の集合体としての「法人」です。  しかし、アメリカ型の経済では、会社は、単なる投資対象でしかありません。  会社の主役は、社員ではなく、会社に投資する「株主」です。  会社の市場価値が下がれば、不採算部門はまず切り捨てておき、最後は  高値のうちに売り逃げればよいとされます。    人件費コストは、会社の投資価値を低める要因です。したがって、人員整理を  しやすいような法制度が望まれますし、人員整理をする会社は株価が上がり、  それを決めた経営者は高く評価されます。    こんな背景の中で、「正規」「非正規」という、働くものの分別が行われ、  非人間的な差別的労働法制が導入されていきました。    要するに、非人間的な政策が主流となって、90年代以後、今日まで続く、  自民党流の改革が進められてきたと考えます。  その流れの根本を変えていく。これが政権交代の最大の目的だと  考えてきました。  小沢代表の演説は、まさにその意味で「わが意を得たり」と思います。 【2】小沢演説の政策的なポイント。 ●小沢代表が、演説でふれた政策面でのポイントを簡単に整理しておきます。 ●これからは徹底した内需喚起をすべきである。 ●内需すなわち総需要の維持と喚起のためには、二つの「ニューディール」を  行うべきである。それは「環境のニューディール」と「安全・安心のニューディール」  である。 ●「環境のニュ-ディール」の中心は、太陽光パネルの徹底普及であり、新築一戸建て  の住宅については、その設置費の半額を補助する。   ●「安全・安心のニューディ−ル」の中心は、すべての小中学校の耐震化を進めること  である。 ●財源問題については、総予算の全面的な組み換えをすることであり、そこに  政権交代の最大の意味がある。総予算二百数十兆円を全面的に組み替え、  税金の無駄遣いを徹底的に洗い出す。そして浮かせた財源は、国民生活の  建て直しのために使う。 【3】先週の定例記者会見から。 (民主党hpから再掲。加筆訂正は私。) ■2009/01/14 「民意を問おうとしない与党が問題を作っている」 簗瀬進参議院国会対策委員長は14日午後、国会内で定例会見を行い、同日午後、国会 対策委員長会談を行なったことを報告。昨日13日に衆議院で採決された第2次補正予 算案をめぐる参議院民主党の対応について語った。  はじめに簗瀬委員長は、衆議院予算委員会での無謀な採決に対して、断固とした抗議 の意思を示すために、同日の参議院予算委員会を開かないことを自民党に伝え、その後 、自民党の鈴木国対委員長から会談の申し入れがあったことを報告。  会談では、不十分な審議にもかかわらず、委員長職権で採決を強引に決定したことに ついて、「(60日規定や予算の自然成立を見込んだやり方で)参議院から見れば、二 院制を完全に無視している国会運営だ」と強く抗議したが、自民党側は、審議は尽くさ れていると強弁するのみで、話し合いは平行線に終始した。  簗瀬委員長は、3つの重要な論点として、(1)経済と雇用(2)官僚と天下り(3 )政治と宗教――が衆議院では審議不十分であったとして、参議院自民党の鈴木国対委 員長に対して、明日15日に再度行われる会談での回答を要請。衆議院の強行採決を補 うような提案が示されない限り、参議院での審議に応じないとの考えを表明した。 ■2009/01/16 「参院予算委では3つの論点を中心に充実した質疑行う」 簗瀬進参議院国会対策委員長は16日午後、国会内で会見を行った。  会見で簗瀬委員長は、予算委員会の理事懇談会において、19、20日の両日に20 08年度第2次補正予算案の基本的質疑を行うことが決定したと報告。同委員会では質 疑に先立ち第2次補正予算に対する修正案を緊急動議として提出、両案の趣旨説明を行 ったうえで質疑に入ることになると述べた。参議院では、15日の国会対策委員長会談 で合意した通り、「衆議院ではなされなかった充実した質疑を行う」ため、衆議院より 2時間長い10時間50分の質疑時間を確保したと説明。質疑を通じて(1)経済・雇 用、(2)官僚の天下り、(3)政治と宗教――の3つの論点を中心に政府・与党を追 及していくとした。  また、2009年度本予算案の審議においては、消費税論議が大きな焦点になるだろ うとの見解を明示。税制改正法案の付則に11年度からの消費税引き上げを明記するか をめぐる与党内の混乱ぶりを指摘、財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会が第2 次補正予算案に盛り込んだ約2兆円の定額給付金の撤回を事実上求める意見を表明した ことにも言及し、併せて大きな問題になっていくだろうと述べた。  これに関連し、本予算案審議の最大の争点として、道路特定財源の一般財源化のなし 崩しに加え、バラマキをしつつ消費税率アップで帳尻を合わせようとするおかしな政策 があるとの見解を示し、「政局的にも重大なテーマになるだろう」と指摘、消費税引き 上げをめぐる政府・与党の動きを批判した。 ■2009/01/21 「予算案の並行審議は憲法体制への破壊的暴挙」 簗瀬進参院国会対策委員長は、21日午後の定例記者会見で、参院で第2次補正予算案 の審議中であるにもかかわらず、与党側が09年度の本予算案の審議入りを画策してい ることについて問われ、「憲法は2院制を規定している。我が国の憲政史上かつてなか った暴挙。並行審議は憲法体制を破壊する暴挙」として、認められないとの考えを強調 した。  また、参院での補正予算案の採決に関して、経済・雇用の集中審議と参考人質疑、官 僚の天下り・「渡り」の集中審議と参考人質疑、政治と宗教の集中審議と参考人質疑が 必要であるとして、昨日20日、峰崎直樹予算委員会筆頭理事が正式に申し入れたこと 、また、共産党からは定額給付金についての公聴会の開催の要求が出されたことを明ら かにした。そのうえで、「これらの審議が行われない段階ではとても採決の状況ではな い」とした。  米国オバマ新大統領の就任演説についての質問に、「着実に危機的状況に対して腰を 据えて取り組もうと、難局に立ち向かおうと呼びかけたことに感動を覚えた」として、 日本でも新自由主義からの脱却、政権交代は歴史的必然だとした。 【4】 先週の主な活動。 ■1月13日(火) 08:00 党役員会 08:30 党常任幹事会 12:00 常任役員会 13:00 国対役員会 ■1月14日(水) 11:40 国対役員会 12:00 国対・理事合同会議 15:00 民主・自民国対委員長会談 16:00 定例記者会見 18:00 電機連合栃木地協新春の集い ■1月15日(木) 08:00 朝食懇談会 11:40 国対役員会 12:00 国対・委員長・会長・NC大臣会議 13:00 民主・自民国対委員長会談 ■1月16日(金) 10:30 国対打合せ 13:00 下野新聞取材 14:00 定例記者会見 18:00 自動車総連栃木地協新春賀詞交歓会 18:30 宇都宮地区労 2009旗開き ■1月17日(土) 15:30 JR総連栃木県協議会新春の集い 16:00 関東信越税理士栃木県連賀詞交歓会 17:15 JP労組栃木 新春のつどい 21:00 党役員会 ■1月18日(日) 13:00 民主党2009年度定期大会 地方代議員会議 15:00 民主党2009年度定期大会 ■1月19日(月) 08:20 国対打合せ 13:30 国対役員会 14:00 予算委応援傍聴 ■1月20日(火) 08:40 国対役員会 09:00 予算委応援傍聴 12:00 常任役員会 16:00 党役員会 16:30 党3役との懇談 ■1月21日(水) 09:20 国対役員会 10:00 予算委応援傍聴 12:00 国対・理事合同会議 14:00 定例会見 ■1月22日(木) 11:30 政権交代を実現する会 13:00 国対打合せ 16:00 事務所打合せ ■1月23日(金) 07:30 浄光会新年朝粥会 12:00 国対打合せ 14:00 定例会見 ■1月24日(土) 12:00 宇都宮板金工業協同組合「新年太子講」 13:00 民主党県連・連合栃木共催の「派遣切り」相談会を表敬・激励。 13:10 「緊急雇用対策本部」街頭演説     中央通り「すし忠」前。東武駅北口。二箇所で実施。 18:00 連合栃木芳賀地協新年会 19:00 「赤帽」宇都宮支部の新年会 ■1月25日(日) 13:00 民主党県連・連合栃木共催の「派遣切り」相談会を表敬・激励。 13:10 「緊急雇用対策本部」街頭演説     中央通り「すし忠」前。ベルモール前。二箇所で実施。 17:00 松井正一サポーターズクラブ 総会・新春の集い