国会通信 号外
【「悪魔の証明」?】
2009/3/30
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【1】「悪魔の証明」?
【2】先週の定例記者会見から。(民主党hpから再掲。加筆訂正あり。)
【3】本日までの主な活動。
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3月30日(月)も、国対役員会が午前9時20分から開催されます。
そのために地元宇都宮での朝の街頭演説は実施できません。
とうとう、
3月中のマンデーレポートはすべて実施できないこととなりました。
国対委員長としての職責上やむを得ないことと思いながらも、
とても残念に思います。
5回連続の「号外」を、おゆるしください。
先週で参議院での予算の処理は一応終了しました。
さらに、30、31の両日で日切れ法案
(年度末までに可決されていなければ失効する法案)の
処理も終わります。
4月2日からは、参議院も通常モードに変わりますので、
6日からはマンデーレポートを再開することが出来るはず。
その日まで、お待ちください。
【1】 悪魔の証明
●先週の参議院本会議で、森ゆう子議員は民主党を代表して予算案に反対討論を
行いました。その締めくくりの部分で以下のような発言をし、今回の東京地検の
対応を批判しています。この批判は、私も同感です。そんなわけで、まだ未定稿の
段階ですが、参議院の公式サイトに載っている関連の部分を、引用してみました。
(読みやすくするために、「読点」や「『 』」を付けたところがありますので、
議事録と多少異なる部分があります。)
●森ゆう子参議院議員の発言
「(前略)今回の起訴の唯一の理由とされた政治資金規正法における収支報告書の
虚偽記載の容疑について、この法律を理解している議員であれば、強い戦慄を覚えた
のではないかと思います。
自民党長崎県連事件の捜査を陣頭指揮した元東京地検特捜部検事 郷原信郎
桐蔭横浜大学法科大学院教授が指摘するように、『たとえ小沢代表のように
法にのっとって資金の流れをすべてオープンにしていても、実体のない政治団体
についての検察の解釈いかんでは、政治資金規正法によって検察が摘発し得る
範囲は無限に広がる。そのような団体から献金を受けた政治家は、いつ何どき
検察の摘発を受けるか分からない。実際に摘発されなくても、それは検察に
お目こぼしをしてもらっているだけであり、まさに検察が政治に対して圧倒的に
優位に立つことにほかならない』のであります。
もとより、今回のことを奇貨として国民が納得できるような法改正に取り組まなければ
ならないのは言うまでもありません。しかしながら、既に受け取った献金について、
その多寡にかかわらず、善意の支援であるとの説明を受け、その使途については
報告している内容のとおりの政治活動に使ったというそれ以上の説明を求められても、
私なら途方に暮れてしまいます。
政治資金の出所について、違法性がすべて存在しないことを証明しろと言われても、
それはまさしく悪魔の証明であり、ほとんど不可能であります。」
●郷原弁護士は、先ほどの10チャンネルの番組にも出演して、今回の検察の対応に
懸念を述べておられましたが、郷原弁護士は、政治資金規正法が、提供された
政治資金の内容について、その適法性の証明を要求していないことを重要視されておら
れます。それは確かにその通りで、もし提供された資金が違法性がないものであることの
証明を政治家の側に科していたと解釈するなら、確かに悪魔の証明を求めることに
なりかねません。
●「あることの証明」は、特定の「あること」を一例でも提示すればすみます。
しかし、「ないことの証明」は、かなり大変です。なぜかといえば、不存在の証明とは
、全ての存在可能性を否定することを意味するからです。あらゆる存在の可能性を否定
しなければなりませんから、「不存在の証明」はとても困難です。すなわち、「ないこ
との証明」は「あることの証明」に比べ、一般に困難である場合が多い。この「ないこ
との証明」(消極的事実の証明)を、その立証の困難さから「悪魔の証明」という表現
が比喩的に用いられているのです。
●ただ、法解釈と政治は異なります。このことも十分に自戒しなければならないと
思います。よく言われることですが、法律は最低の道徳規範であり、一方で政治は、
憲法の基本原則にもとづく高度の道徳律に支配されるべき世界です。したがって、
この度の検察の対応を検察ファッショと批判したところで、国民の皆さんの共感は、
直ちに得られないことも自覚しておくべきだと思います。
●衆議院の議員総会で発言のあった、法廷での戦いと政権交代の戦いを区別すべきで
あるとの小宮山洋子議員の考え方は、私も賛成です。また、巨額の政治資金を特定団体
からの供与を受け続けたことや、それらの使途について小沢代表はもっと説明責任を尽くす
べきだとの近藤洋介議員の発言も、同感です。
●したがって、小沢代表は、さらに説明責任を果たし、民主党がかねてから主張して
きたわが国の利権構造と決別するための、国民にわかりやすい取り組みをさらに
徹底して行うべきだと思います。
●しかし、なおかつ、そのうえで訴えたいのは、政権交代は、既成の政治権力との
まさに血みどろの戦いであるという実感です。この熾烈な戦いを、リーダーシップを
持って勝ち抜けるのは、凡庸な政治家では絶対に不可能です。
まさに政治家としての総合力が問われるのです。そして、現在の民主党の中で、
この総合力を持つ希有な政治家、それが小沢代表だと信じています。
●小沢代表は、この問題が起きて最初の役員会で、陳謝しながら、自分の行動原理は
二つ、一つは国民主導の政治の実現、二つはこの国に真の民主主義が定着するための
政権交代の実現。この二つが40年の政治活動の究極の目的だったと述べられました。
さらに、そのことがこれからの自分の行動規範でもあると付け加えました。
その心情が痛いほど伝わってきました。そしてその言葉に嘘はないと信じました。
だから、私は小沢代表の続投を支持しました。
●小沢パラドクスいう言葉があるそうです。「小沢は矛盾の政治家」だと人は
言うそうです。もしそうだとしたら、矛盾の底知れない深みの中で、小沢代表は
のたうち回ってきたのかもしれません。私は、記者会見の際の代表の涙の深さを
理解するだけの敬虔も能力もありません。しかし、あの涙の真実は信じたいと
思います。
【2】先週の定例記者会見から。 (民主党hpから再掲。加筆訂正は私。)
■2009/03/25
「27日に予算と関連法案採決で合意」簗瀬進参院国会対策委員長は、25日午後の定
例記者会見で、鈴木自民党参院国対委員長との会談で、予算と予算関連法案、雇用保険
法改正案を27日の本会議で処理することと、それまでの各委員会での議論の進め方に
ついて合意したことを明らかにした。
そのうえで、「両院協議会が開かれることになる。衆参で議決が異なる時、両院の調
整をどうするか。現行では調整機能がない。そこをどうするのか、継続的に議論する場
をつくるよう両院協議会で問題提起する。受け皿作りの議論をしなければならない」と
語り、衆参の調整機関設置へ一歩進める考えを示した。
また、昨日24日の小沢一郎代表の代表続投表明に関する記者からの質問に、「引き
続き説明責任を党としても果たしていくべきだと思う。政治とカネ、献金に関しても政
治改革推進本部で議論していかなければならない」と答えた。さらに、「政権交代、ト
ータルとしての官僚政治と闘うのは生半可なことではない。力量のある方はいるが、や
はりその先頭に小沢一郎代表が立っている」として、現時点での小沢代表の決断とそれ
を承認した常任幹事会の決定は、自身としても納得のいくものであるとした。
■ 2009/03/27
「歴史的成果を示す衆参両院協議会になることを期待する」
簗瀬進参議院国会対策委員長は27日午後、国会内で会見を行い、両院協議会に臨む方
針およびその方向性について、両院協議会の活性化に向けて議論を積み重ねていくこと
で衆参一致するだろうとの見通しを語った。
はじめに、同日昼に開かれた参議院総会を振り返り、小沢一郎代表の率直な話を聞き
、小沢代表続投に対して何ら異論が出ることなく参議院で理解を得られたと報告。執行
部の一人としてホッとしていると心情を述べた。
また、本日開催予定の衆参両院協議会に先立ち、前回の両院協議会で衆・参両院の議
長、副議長を務めた北澤俊美、石井一両副代表、自民党の衛藤議員、鈴木議員が話し合
いを行い、4者の間で議事録の公開について合意がなされたとの報告を受けたと紹介。
今回の両院協議会の持ち方については、メンバー選任と議論の方向性を確認したと説明
し、予算については委員会での議論を尊重する考えを示した。
そのうえで、議事録の公開の実現やねじれ国会において国会全体の政治的決定機能を
果たすため、調整機能を果たさなければならないという課題があると指摘。本日の両院
協議会において、両議長の間に検討機関を設け、両院協議会の活性化に向けて議論を積
み重ねていくとことを提起するとともに、 衆参が一致した結論が出る見通しだとして
、「歴史のなかで初めてとなるだろう成果を示す衆参両院協議会になることを期待する」と
語った。
【3】 先週の主な活動。
■3月23日(月)
09:20 国対役員会
10:00 予算委員会応援
16:15 同意人事検討小委員会
■3月24日(火)
09:20 国対役員会
10:00 法務委員会
10:00 党役員会
11:00 党常任幹事会
12:00 会派常任役員会
20:20 党役員会
21:00 党常任幹事会
22:00 事務所打合せ
■3月25日(水)
07:45 日弁連との勉強会
09:10 国対役員会
09:30 議員総会
10:00 本会議
12:00 国対・理事合同会議
14:00 定例会見
■3月26日(木)
08:00 朝食懇談会
09:20 国対役員会
10:00 予算委員会応援
12:00 国対・委員長・会長・NC大臣会議
13:00 法務委員会
13:00 民主党政治改革推進本部役員会
18:00 中国全人代歓迎レセプション
19:00 法務委員会 懇親会
■3月27日(金)
09:00 予算委員会応援
09:20 国対役員会
12:30 議員総会
13:00 本会議1R
14:00 定例会見
15:30 本会議2R
17:30 本会議3R
■3月28日(土)
15:20 自治体議員フォーラム栃木 定期大会