国会通信 No.820

 【先週の記者会見より】

2009/4/27 (マンデーレポート820回の要旨)


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【1】先週の定例記者会見から。 (民主党hpをもとに加筆してあります。) 【2】先週可決した法案。 【3】先週の主な活動 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【1】 先週の定例記者会見から。 (民主党hpを参考に加筆しました。) ■2009/04/22 「麻生首相は国民の審判を真摯に受けるという厳粛な態度に欠ける」 簗瀬進参院国会対策委員長は22日午後、国会内で定例記者会見を行い、後半国会の審 議日程や解散時期をめぐる与党発言について語った。 〔消費者庁設置法関連〕  冒頭、簗瀬国対委員長は、同日午前の参議院本会議で消費者問題特別委員会の設置が 決定したとして、「衆議院でできなかった議論をしっかりしてほしい」と期待を述べた 。関連法案の質問に立った徳永久志議員の発言に触れ、「被害者のバックアップ態勢が 整っていない」との指摘について、欧米の被害解消のための前向きな制度を参考にして 、消費者問題特別委員会でしっかり議論していくべきだとした。 〔年金法案の審議入りの見通しについて〕  また、自民党の大島国対委員長との会談で、24日午前に財務大臣がG7会議のため に渡米することから、同日の本会議で財源問題が重要となる国民年金法改正案の審議に 入ることは難しくなったことを確認したと報告。「年金法案は重要法案であり、民主党 の今までの取り組みやこれからの姿勢が端的に議論に表れる」として、できるだけ早く 審議入りさせたいと意気込みを語った。 〔補正予算案の審議について〕  09年度補正予算案が27日に提出されることについては、「与党は一日で演説から 質問まで終らせろと、15兆円という巨額な国税を使いながら極めて安易な態度で国会 審議に臨もうとしている。細かな議論に及ぶ暇を与えず、数の論理で押し切ろうという 態度は許せない」として、「憲法上は衆議院に優越権があるが、二院制を否定する対応 は評価できない」と指摘し、安易に30日ルールを持ち出そうとする政府・与党の姿勢 を批判した。 〔民主党の「法案の嵐」作戦について〕  そのうえで、民主党などが提出した議員立法のうち、(1)取調べ可視化法案(2) 高校無償化法案(3)租税透明化法案(4)年金記録回復法案の4法案が、23日の各 委員会での採決を経て、24日にも本会議で採決されるとの見通しを語った。 〔解散時期についての官房長官発言について〕  また、与党官房長官の解散時期をめぐる発言について所感を問われた簗瀬委員長は、 「とにかく一刻も早くやりなさい」と一蹴し、「解散時期は首相の判断だが、支持率で 決める問題ではない。日本のトップリーダーとして国民の審判を真摯に受けるという厳 粛な態度に欠けているのがおかしい」と批判した。 ■2009/04/24 「参院における民主党の存在感を強調」   簗瀬進参議院国会対策委員長は24日午後、国会内で定例会見を開き、同日の本会議で 可決した民主党議員立法3法案を例に、参議院における民主党の存在意義について語っ た。 〔代表質問の時期は来週にもちこし〕  簗瀬国対委員長ははじめに、同日午前、午後と計2回、与野党国対委員長会談を開催 したと報告。このなかで、来週の日程協議を行い、27日には財務大臣による09年度 補正予算案の演説を聴取すること、基礎年金の国庫負担割合を2分の1に引き上げる国 民年金法改正案などについては、趣旨説明の聴取と質疑を行うことで合意したと述べた 。また、自民党側から要請のあった28日の代表質問については合意に至らなかったと して、27日の本会議終了後に再び協議することになったと説明した。 〔参議院は「民主ペース」〕  簗瀬国対委員長は次に、同日24日の本会議において民主党議員立法3法案が可決し たことに言及し、新聞等では与党ペースで国会審議が進んでいるとの記事が散見できる が、参議院においては民主党ペースで行われていると反論。その証左が本日の法案可決 でもあるとして、格差社会のひとつの大きな原因となっている教育の格差拡大を防ごう とする民主党の考え方が込められた「高校実質的無償化法案」、5月21日からの裁判 員制度のスタートを前に、冤罪防止の観点からも警察などでの取調べの録音や録画を義 務化する「取調べの録画・録音による可視化法案」、長期政権のなかで作り出した政官 業の癒着構造の一因ともなっている租税特別措置に関してその意味をチェック、税金の ムダ遣い根絶を主張する民主党の姿勢を表した「租税特別措置透明化法案」について、 それぞれ成立の意義を強調した。  さらに、厚生労働委員会で審議がスタートしている民主党議員立法「年金記録回復促 進法案」についても、連休明けには与党との修正協議に入る予定であると明かし、本日 提出した「環地球温暖化対策基本法案」、「民法の一部改正法案(夫婦別姓法案)」も 含め、参院においては第一党としての民主党の存在感をしっかり示していくとした。 〔議員立法は霞ヶ関を確実に後押ししている〕  これに関連して、簗瀬国対委員長は、参議院の議員立法が衆議院で否決されたり棚上 げされたりしても、確実に霞が関への大きなプレッシャーになっていると指摘。その明 確な表れが昨年6月に参院で可決した「可視化法案」だとして、部分実施というかたち で検察、警察それぞれにおいて取り調べの録画・録音が拡大していると説明、「たとえ 法として成立しなくとも一院で可決されたことが霞が関への大きなプレッシャーとなっ ていること認識してほしい」と述べ、議員立法を軽視する傾向にある報道のあり方に苦 言を呈した。 【2】 先週成立した法案について ●4月22日(水)本会議議了案件 1件名:「農林物質の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律 案」    (農林水産委員会)  骨子:飲食料品の原産地等についての悪質な偽装表示事件が多発している状況にかん がみ、原産地について虚偽の表示をした飲食料品を販売したものに対する罰則を設ける 等  賛否:全会一致(229:0) 2件名:「産業活力再生特別措置法案改正案」(経済産業委員会)  骨子:複数の事業者の経営資源を活用した事業活動等に出資等を行う組織の創設、 事業者の資源生産性の向上の支援、中小企業の再生の円滑化、 鉱工業技術研究組合の会社組織への転換制度の創設等  賛否:賛成多数(215:14) 3件名:「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を 改正する法律案」 (国土交通委員会)  骨子:道路整備に関する特定財源制度の廃止  賛否:賛成多数(219:9) ●4月24日(金)本会議議了案件 1件名:「消防法の一部を改正する法律案」(総務委員会)  骨子:都道府県が緊急搬送の実施基準を作成し、公表するとともに、 消防機関、医療機関等を構成員とする協議会を設置する等   賛否:全会一致(235:0) 2件名:「構造改革特区改正法案」(内閣委員会)  骨子:地方公共団体の長が社会教育施設の管理及び整備に関する事務を実施すること ができることとする。 刑事施設における被収容者に対する健康診断の実施等に関する業務の民間業者への委託 について、広く官民競争入札等により行うことができることとする。  賛否:賛成多数(216:19) 3件名:「刑訴法改正案(いわゆる捜査の可視化法案)」 (法務委員会)  骨子:被疑者の供述及び取調べの状況の録画等を義務付ける制度を導入するとともに 、公判前整理手続における検察官保管証拠の一覧表の開示等を行う   賛否:賛成多数(133:102 反対自公) 4件名:「(租税特別措置の整理及び合理化を推進するための適用実態調査及び正当性 の 検証等に関する法律案」 (財政金融委員会)  骨子:租税特別措置の整理及び合理化を推進し、もって納税者が納得できる公平で、 かつ、透明性の高い税制の確立に寄与するため、租税特別措置に関し、 基本理念を定め、国の責務等を明らかにするとともに、 適用実態調査及び正当性の検証等について定める。  賛否:賛成多数(133:103 反対自公) 5件名:「いわゆる高校無償化法案」(文教科学委員会)  骨子:高等学校等の生徒の保護者に高等学校等就学支援金を支給すること等により、 国公立の高等学校における教育の実質的無償化を推進し、 あわせて私立の高等学校等における教育に係る負担の軽減を図る。  賛否:賛成多数(133:103 反対自公) 6件名:「社会保険の保険料等に係る延滞金を軽減するための厚生年金保険法等の 一部を改正する法律案」(厚生労働委員会)  骨子:社会保険の保険料等の納付が困難となっている事業主等の経済的負担の軽減に 資するため、社会保険の保険料等に係る延滞金の割合を納期限又は納付期限から一定期 間軽減する。  件名:「厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払いの遅延に係る加算金の 支給に関する法律案」(厚生労働委員会)  骨子:年金記録の訂正がなされた上で年金給付等を受ける権利に係る裁定が行われた 場合において適正な年金記録に基づいて裁定が行われたならば支払うことと された日よりも大幅に遅延して支払われる年金給付等の額について、 その現在価値に見合う額となるようにするための加算金を支給する。 両件に対する賛否:全会一致(234:0) 7件名:「漁業災害補償法の一部を改正する法律案」(農林水産委員会)  骨子:漁業災害補償法の安定的な運営を確保するため養殖業者の需要に応じた 新たな共済商品の導入等による漁業共済事業の見直しを行う等  賛否:全会一致(236:0) 【3】 先週の主な活動。 ■4月20日(月) 08:00 第819回マンデーレポート 09:30 民主党県連・連合栃木との定期協議 11:30 国対役員会 12:30 民主・自民国対委員長会談 ■4月21日(火) 09:20 国対役員会 10:00 党役員会 11:00 党常任幹事会 12:00 会派常任役員会 13:50 民主・自民国対委員長会談 ■4月22日(水) 09:10 国対役員会 09:30 議員総会 10:00 本会議 12:00 国対・理事合同会議 14:00 定例記者会見 14:30 来客 18:00 弾劾裁判所裁判長就任懇親会 18:30 誕生会 ★国対委員長代理の芝博一さんの誕生日が4月21日、  私が4月23日。というわけで間を取った22日に合同で  ささやかな誕生祝の食事会。番記者の皆さん多数出席。 ■4月23日(木) 09:20 国対役員会 10:00 法務委員会 12:00 国対・委員長・会長・NC大臣会議 ■4月24日(金) 09:10 国対役員会 09:30 議員総会 10:00 本会議 13:30 定例記者会見 19:00 斎藤てつお総決起集会 20:00 故柴崎克己様お通夜 ■4月25日(土) 10:00 栃木県メーデー 下都賀地区大会 12:00 斎藤てつお真岡市長選候補者遊説 18:00 故石川ふみ様お通夜 19:00 明照協会 歓送迎会 ■4月26日(日) 07:50 宇都宮西部地区学童野球開会式 ★小雨振る中 開会式で挨拶。県議初当選以来のお付き合い。  秋には第50回の記念大会となる。盛大にお祝いしなければ。 09:30 故蓬田デン様弔問 10:00 栃木県鍼灸師会通常総会 12:30 故加藤明様告別式