国会通信 No.85
【若手議員の会「日比谷集会」】
1992/11/30 (マンデーレポート第85回の要旨)
1 政治改革「日比谷集会」開催。(11/12)
→「宣言案」を起草。最初は 「議員立法宣言」のはずだった。
「裏」には「反乱」の意図が。
しかし、まだまだ「機」は熟してない。
《問題点》
@ 議員立法の壁の高さ。
A 立法するなら「党」を出よ。
→柔軟さを失った硬直した政党政治の姿。
→「国対(本来は党内的存在)」が「議会の立法」まで支配。
本末転倒。
B 新しい「政党の姿」を見い出せ。
→「党議拘束」のありかた
2 テレビ東京出演。(11/23)
→ 自民党の「事前検閲」問題。出席議員の竹下辞任発言に
党幹部は反発。「広報委員会」への事前届け出を求める通達。
《問題点》
@政党の存在意義を見誤っている。
「党」の基本方針が明瞭に定まっていないのに、
言論統制するとは何事か。
A「自由」な発言を幅広く容認してきた「自民党」の伝統に反する。
B世論の反発も視野に入らない「末期的症状」。
3 竹下証人喚問。(11/26)
→ 田中邸訪問前日の話。いかにも不自然。
「皇民党問題を『認識』していた。」・
「『かっとう』を感じている。」との言葉。
→「疑惑」はかえって深まった感じ。
《問題点》
@ 政治は「結果責任」。
国際的な信用失墜をもたらしたことについての責任。
事件直後に釈明せず、放置したことの「不作為責任」
最高幹部のやったことについての「連座責任」
4 選挙制度部会のとりまとめ。(11/26)
→ 単純小選挙区制度で取りまとめする方向。
《問題点》
@単純小選挙区制は世界の中で採用している国、圧倒的に少ない。
A二大政党制は、これからの時代にふさわしくない。
「多党制」「連立内閣原則型」が理想である。
B少数意見の反映のためにも「比例」のモメントが必要。
C野党が一致して反対。「反対」だけで「対案」がでない恐れ。
以上の問題が有るが、「変革」こそ重要。
「自民党」がまとまらねば国会に提出できない、との見地から妥協した。
但し、最終部会では、私と赤城議員のみ最後まで「並立制」を主張。
5 政治改革全国遊説一応終了。(11/28)
6 知事選挙。(11/29)
→ 低投票率の意味。前回37.7%、今回34.3%。
《問題点》
@ 中央の政治スキャンダルの反映
A 全員与党のいかがわしさ。
B 国=議員内閣制、地方=大統領制の混乱。