国会通信 No.91
【政界再編とCP研】
1993/1/11 (マンデーレポート第91回の要旨)
1 昨年の傾向…新集団の激発
91年の政治改革の挫折、そして佐川問題は自民党内に多くの
新集団を生み出した。
この傾向は野党にも及び、更には超党派の集団も生み出している。
〈自民党〉…「若手議員の会」(58人)・「信頼回復を考える会」(22人)
〈社会党〉…「アクション・ニュー・デモクラシー」(23人)・「リーダーシップ21」(23人)
(ニューウェーブは同期会的存在)
〈超党派〉…「大風会」(22人)・「比較政治制度研究会」(21人)
「シリウス」(28人)
2 政界再編の必要性
・日本の政治の停滞・閉塞状況は「萬年与党・萬年野党」が生み出した。
・見えない国会論議の原因は「国対政治」。
談合体質も政権交替の内状況が生み出している。
・政界再編のなかで政権交替を見いだす必要がある。
・政治の活性化。
3 私が力を入れてきた超党派集団「比較政治制度研究会」の現在
@発足の趣旨、
Aメンバー、
B活動内容
C意見集約の途中経過…
T 日本社会の分析(クリビッジの分析)。
U 未来政党の姿。
V 望ましい政権の形…「単独」か「連立」か。
W 「選挙制度」は、「小選挙」+「比例」。
X 「国会改革」
D今後の目標…「政界再編の『温床』たらん」
4「再編」と「選挙制度改革」の関係。
・「選挙制度改革」が、「政界再編」のキッカケになるのが望ましい。
5「政界再編」のキーポイント
・「改革」の後にくる「建設」のデザインをどうするか。
〈ポイント〉
「環境」、「地方分権」、「規制緩和」、「生産者対生活者」
(…比較的容易に一致点が見いだせる)
「大きな政府、小さな政府」、「憲法改正」、「自衛隊」、
「戦争評価」、「外国人労働者」(…一致点は難しい。)
・各議員の支持母体との関連。
・小異に因われず大同につく態度が重要である。